「努力とは、人よりたくさん練習すること」だと、私は思います。

先日引退を表明したプロ野球選手も、少年時代より、毎日練習を欠かさなかったと聞いています。
今は社会人になった私の近所の野球少年も、学生時代、毎日毎日家の外で練習していたのを見ました。

上手くなるには、練習しかありません。

仕事も同じです。私の父親は職人でしたが、早く一人前になりたいと、若い頃は必死で練習したと聞いています。腕を磨くには練習しかないと父もいます。

それは、営業や企画といった仕事でも同じです。たくさん練習した人は仕事ができる人です。

営業や企画で練習? と思われるかもしれませんが、仕事の段取りも、接客も、企画の立て方も最初は誰もが上手くできません。だから練習が必要なのです。

それは「経験の数だ」とおっしゃるかもしれません。ですが、経験は毎日いつもできません。

野球少年も、毎日毎日試合があるわけではありません。ですから試合のない日や時間は練習するのです。練習で「経験」を積むのです。

練習する人は、とにかく練習します。時間も曜日も関係なく練習します。「なかなか練習できなくて・・・」と言い訳を言っているうちは絶対上手くなれません。プロはそんなことは言いません。

そう、仕事のプロフェッショナルは、人より練習をたくさんする人なのです。