こんにちは

じぶん呼吸セラピーコーチ 山脇節紀です

 

 

 

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M entoring 

M edicine

A ssociation 未来患者学


 

午後のプログラムから

もうひとつ 選択したのは

メインホールセミナー

 

「医療事故に遭わない・負けない・諦めない

患者学」石黒麻利子弁護士(医学博士)

 

 

 

 

医学博士にして弁護士

『未来患者学』初登壇の石黒麻利子先生

 

恥ずかしながら

おのころ先生のこのブログを読むまで

存じ上げませんでした

 

医療ミスにあわないためのココロ構え。

 

 

この記事を読んで

このプログラムを選びました

 

 

子どものころ

脳動脈瘤破裂で急逝したお母さまへの思いから

脳科学者になり

 

お父様が脊柱管狭窄症の手術で神経を損傷

両腕が動かなくなるという医療事故を契機に

弁護士になられた 石黒先生

 

その 説得力のあるお話は

 

法律家としての視点 医学的見地からの視点
そして 家族から見た視点も兼ね備えた

石黒先生だからこそ のものでした


 

テーマは

 

医療ミスから身を守る患者力の鍛え方

 

 

今回も わたしの走り書きメモから

お話のポイント お伝えします

 

◆ 病気予防と同じように医療事故も予防が可能

◆ 医療ミスと医療事故の違い

◆ 過失がある場合は「医療ミス」

◆ 過失がある場合のほか やむを得ない合併症

 など過失がないものも含むのが「医療事故」

◆ 医療事故が起きても必ずしも過失があるわけ

 ではない

◆ 法的意味での過失、つまり損害賠償請求の

 対象となる過失とは、死亡や障害など発生し

 た損害との間に因果関係がある過失の中で

 証明可能なもの

◆ 法的意味の過失に当たらなければ

 法的責任は追及されないこともある

 

 

このような基本的なお話をされた後

 

色々な医療事故を幾つか例に挙げて

事故の原因から防止策を示してくださいました

 

 

どの例も それぞれ

まさか 何故 そんなミスが起きてしまうのか

と 耳を疑うばかりの事例が並びました

 

・医師の先入観、思い込みによる誤診で死亡

・左右の腎臓取り違え手術による死亡

・CT検査の画像診断報告書を見ないまま放置

 治療が遅れ 手遅れとなって死亡

 

CT検査の画像診断報告書については

・放射線科医が診断報告書を作るのを忘れた

・担当医が診断報告書を見るのを忘れた

・担当医が診断報告書を見たものの

 自分の担当科の部位しか見なかった

 

言葉を失います

でも 有り得なくはないな と思います

 

ただ

 

常に緊張を強いられる 過酷な医療現場

における 医師や看護師の皆さんの忙しさは

想像に固くなく

 

そんな場所で

人間の起こすミスは 必ずある

 

医療ミスは起こるもの という前提で

それを予防する方法を考えることが大事

 

 

そこで 必要なのが

 

医療ミスから身を守る患者力

 

 

石黒先生が 4つのポイントを

挙げてくださいました

 

 

① 医師任せにしないこと

 

・何でも知っているスーパードクターはいない

・どんな医師も専門以外のことは知らない

・専門でも先入観でミスすることはある

・自分で自分の身を守れるのは自分だけ

・積極的主体的に医療に関わることが大事

 

 

② 患者は自分で病気を調べること

 

・医者にかかる前に 病気の症状 治療方法

 リスクを調べておくこと

・知識がなければ 医師の説明が理解できず

 医療ミスにも氣づかない

・少なくとも医師に質問できるくらいの知識は

 備えておく

・患者は 医師からわかるまで説明を受ける

 権利がある わかるまで質問をする

・医師の説明は録音をする

・持病の典型症状 血縁者に多い病気 家族の

 病歴等 覚えておく

・情報は大きな病院のホームページ等を利用

 

 

③ 我慢せず医師に症状をアピールすること

 

・医師は患者の外見では病気はわからない

・症状を医師に正確に伝える努力をすること

・自分の直感を信じる

 

 

④ コミュニケーション力を磨くこと

 

・日頃から医師・看護師と良好な関係を築く

・定期的に診療経過の説明を求めて 患者や

 患者家族は診療情報を医師看護師と共有する

 

 

 

いま 医療現場では「命をあきらめる医療」

が増えている ということも知りました

 

治療目的で手術を受けた高齢患者を「看取り」

と勘違いした医師が 術後異常なショック状態

を放置して死亡させるという 悲しすぎる事件

 

患者家族と医療従事者(医師、看護師)との

コミュニケーション不足 以外ありません

 

 

MMA 未来患者学 

医者と患者間のコミュニケーションエラーを

減らすことが大きな目的の一つ

 

コミュニケーションは

一方通行ではあり得ません

 

お互いの努力が必要だとしたら

氣づいたわたしたち 患者からはじめる


 

医療ミスから身を守れる最強の患者を

アクティブペイシェントと呼ぶそうです

 

医師任せにせず 自分で病気を調べ

コミュニケーションで情報を共有し

医師・看護師と一緒に主体的に治療に関わる

ことのできる患者

 

 

一人一人の氣づきと努力が

未来の明るい医療現場を実現させることに

なりそうですヨッシャー

 

 

 

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おのころ先生 川嶋朗Dr. 福島正伸先生が

理想の医療を現実にするために立ち上がって

はじまった MMA未来患者学 2018

 

次回記事は

フィナーレ 川嶋朗Dr.「医療の未来」

からの 総括 です

 

 

 

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ティーポット 8/19(日)じぶん呼吸瞑想と陰ヨガが体験

  できるひだまりのお茶会  

 

 

2018年夏に リニューアルした

〝じぶん呼吸瞑想privateレッスン〟

 

そして秋からスタート予定の

陰ヨガprivateレッスン

 

両方をお試しいただける

ひだまりのお茶会 のご案内です

 

 

お茶会ですから

メインは美味しいお茶とお菓子と

楽しいお喋りですが

 

はじめに

〝呼吸〟とカラダに意識を向けて

〝呼吸〟とカラダがひとつであることを

感じていただく 静寂の時間を過ごします

 

そして

心とカラダがほぐれて寛いだところで

賑やかに かしましいお茶会がはじまります

 

まさしく

〝陰〟と〝陽〟を体感いただけるお茶会は

月一回の開催です

 

 

ティーポット 8/19(日)じぶん呼吸瞑想と陰ヨガが体験

  できるひだまりのお茶会 

 

 

※次回は 9/15(土)に開催予定です

 

それでは今日も

じぶん呼吸とともに ごきげんな一日を好き

 

 

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蓮 じぶん呼吸瞑想privateレッスン【女性限定】

 

おむすび 9/30(日)おむすびころりん&おからdeド

    ♪味噌WS&同窓会

 

 

 

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