ポン太(長男、小6)が4年生の頃
「ママは俺の敵やからな」
と言いました
冗談ではありません
マジなテンションでした
「え?敵って?」
「じゃあポン太の味方って誰?」
と、かなり動揺しながら聞いたのを覚えていますが、適当にはぐらかされました。
私の動揺は続きました
他の赤ちゃんより
敏感な気質を持って生まれてきたポン太
私も似たような子どもだったので
理解できるところも多く
それはそれは丁寧にオーダーメイドの子育てを
してきたつもりでした
●息子を守る
●不安がることは先に充分説明をしておく
●抱っこや手をつなぐなど、本人が望むときは体を離さない
(ちなみに3歳になるまで毎食私の膝の上でごはんを食べていました。大変だったけど「30歳になって膝には乗ることはないだろう」と腹をくくって受け入れました→3歳になった頃「じぶんですわる」と言いました)
●読み聞かせも家庭学習も習慣づけて、廃材で製作したり、絵の具や粘土で遊んだり、サッカーや野球の相手をしたり、楽器を与えたり、一日のほとんどをポン太と遊ぶ(学ぶ)ことに費やしました。楽しかったし!
とにかく大事に大事に
丁寧に育ててきたつもりでした
それなのに
敵って何???
なんだかこれは一大事だと思いました。
このままではいけない
そしてスマイル塾で学ぶことに!
2018年5月のことです
そこで改めて思ったこと…
私はポン太の味方になりたい
そしてポン太からも「ママはオレの味方」って思われたい!
で、そもそも
味方って何?
どうされたら味方と感じる???
私なら、長所も短所もすべて含めて
「そのままでいいよ」
(そのまま存在しているだけでいいよ)と
言ってもらえることかなと思います
でも私はポン太にそう言ってなかった
(そう伝わってなかった)
心のどこかで
繊細な気質は良い面もあるけど
なんでこんな弱いの!!
他の子はもっと打たれ強いよ!!
もっとたくましくなってよ!!
って思っていました
人の気持ちをキャッチしやすい子なだけに
私の「もうちょっとこうなればいいのに」が
彼にひしひしと伝わっていたのだと思います
ポン太ごめん…
ありのままの自分の存在を
ママはすべて受け入れてくれないと
ポン太が感じたとしたら
ママは俺の敵
になるはずです
どうしてこんな事もわからなかったのでしょう
それから学びを進め
講師の先生や受講生の仲間に
話を聴いてもらっていくうちに
自分自身に○をつけることが増え
自分の問題と息子の問題を
分けて考えることができるようになってきました
ポン太がどんな気質を持っていて
どんな事が得意で苦手でも
この子は自分で自分の人生を切り開いていく
私はそれを信じることができる
私の子だから大丈夫でしょ
それだけです
我が子をどうにかしようとコントロールすることにエネルギーを使うのは疲れました
(だって思い通りにならないし)
それより我が子に
「おつかれさーん!今日も暑かったね」と
労いの言葉をかけてあげることのできる
余裕を自分で作れるお母さんでありたい
ちなみにまだ「私のこと味方だと感じる?」
とは怖くて聞けません笑
その答え合わせはもっと先でいいかな
(もし敵だと言われたら、その時はしゃーない。笑ってごまかします)😚