先日、とあるお話会で
『あっちの世界の歴史』についての話になった。
お話会の主催で、そっちのお話に詳しい人が、
『大まかな流れは大体一緒だけれども、それでもいくつか異なった説がある』
と言っていた。
それを聞きながら、
『そりゃそうだろうなぁ』とすごく納得しながら聞いていた。
なぜなら、
まず、誰しも『主観』というものがあるので、
その説を記した人の『立ち位置』と逆の立場の人間が記す話は、
真逆になってしまうからだ。
また、もう一つ。
こっちの世界は、『過去→現在→未来』と一方通行の時間軸だけれども、
あっちの世界は、『同時に色々存在する』パラレル・ワールド。
単純に、今年、『2021年の地球』といっても多数存在するのだ。
とすると?
色んな時間を旅した人間が記すあっちの世界の記録は、
多数存在する。
そしてそれは、こっちの世界に居る限り、
検証しようのないお話。
だから、興味・関心の範囲で
《ある程度》流れを知っておくのはプラスになるかもしれないが、
《真実を求めて》突き詰めようとしても袋小路に入るだけ、
だと思っている。
そんな世界を追求するより、
いま、この地球で、この現在を、
《どう生きるか?》に向き合う方が、よっぽど有益だと思っている。
だから、(実利主義?の)私は、
あまりそこらへんに興味を惹かれないのだと思う。
ざっくりと、『こういう説がある』程度は知ってても
面白いかもなぁ?とは思うけど、
深追いするつもりはないし、
一旦、手をつけたらどっぷりハマる性格というのがわかっているので、
尚更、食指が動かないのかもしれない。
と、一人納得する今日この頃だったりする。
何かにフォーカスするエネルギーは、
有益に使いたいのだ。