【今度も周回遅れ】
※長文注意報発令中
今までブログを十年以上やってますので、どんなテーマを扱うと不人気であるかは分かっているのではありますが、
性懲りもなく今回のテーマは、その不人気政治ネタ。
かくすれば かくなることと知りながら 已むに已まれぬ 大和魂
と言ったところですかね。もちろん松蔭ね。
私世代はずっと、政治的無関心というか、本当は政治なんてわからないのでその言い訳として(主として選挙時)カッコつけて言うセリフはいつも決まって、
「どうせ誰がやっても変わらない」。
ホントは分からないからのくせに笑
とはいえ、まあ、確かにヘタなことをするくらいなら無関心を決め込んで、組織票に任せていればそれである程度どうにかなっていたのが高度成長期~バブル期あたりであったのは確かかなあ?という気もします。要は経済が強ければ金の力で万事丸く収まる結果になっていたと言えるのでありました。
ところが時代は変わるもの。バブル以降は新自由主義と言いますか、グローバリズムの大波が来て飲み込まれ、とうとう我が国は今や完ぺき衰退途上国。金はないわ(皆様の稼いだ金は海外にとても流出してるのよん♪)、産業は育たないわ、社会制度は不備あるいは形骸化しかけているわ、そこに少子高齢化だわ移民だわ、
※(「泣くわ喚くわ」などは「感嘆の終助詞」らしく、「~わ」が正解だとのこと)
このまま行くと、マジで日本ヤバいです。
さて、ご存じのとおり、本日は東京都の知事選挙投票日。
埼玉県民のワタクシなどには蚊帳の外のことではあるものの、なにせ小国に該当する規模の人口と予算を誇る日本の首都であり、国政にも影響のある地方選挙であります。
50人を超える候補者の多くはあまり意味のない人たちであるものの、幾人かは注目に値する候補者です。
それでも主要候補は4人で、個人的には某地方元市長などは一部ネットで多少知れていたもののそれ以外では全くの無名にして実績もない、なのに何故主要候補に入ったのか全く謎なのだがその人を除けば、
①ゆりこは私の見るところすでにオワコン。神宮の杜の木を切り倒さんとする不届き者、東京メトロを外資に売り、今後の建物の屋上にはソーラーパネル設置義務を押し付ける、かつて注目を浴びた「クールビズ」に味を占めたとしか思えない環境的勘違い、さらに火葬場を中国資本に売り渡す時代遅れのグローバリストなので日本(東京)の資産を外資に切り売りするのにご執心。今後もロクなことはしそうになく、もう静かに去ってほしいのだが多くの予想通り、今回もきっとゆりこが当選するのだろうね。
②renh(g)ou赤軍wはヒラリーに似て嫌われ者。特定の一部の女達にしか受けない。間違って当選したら東京は破滅の道にまっしぐら。永遠の「2番じゃだめですか?」であっていただきたい。
③田母神さんは本来最もマトモで候補者の中では知事最適格者。でも、renhouとはまた違う少数派の人にしか受けないので当選はないかな。賢明な人なので、ご本人もそのあたりは判っている様子。
といったところか。
因みに私の考えに最も近い主張をしているのは医師の内海聡氏。故に、私が選挙権を持っていたら「うつみん」に入れたかも。
え?お前は内海医師を嫌っていたんじゃないのかって?まあ、食と医療の分野での言い分は今でも極端なのであまり好きではないですよ。でも、政治的な考えはかなり似ている。
そして実は、暇空茜候補にも頑張ってほしい。
先日、フランスで国民議会選挙の1回目投票がありました。左派グローバリズム推しの与党が大敗し、移民反対でナショナリズムの「極右」政党が第一党に躍り出た。
昨年はイタリアで、やはり「極右」の首相が就任。その前にもフィンランドで中道右派が勝利している。
そしてアメリカでも、反移民で反グローバリズムの「極右」トランプが、大統領返り咲きを確かなものにしつつある。
ウクライナ侵攻で非難を浴びたロシアプーチンも、元々反グローバリズムのナショナリストだ。アメリカ左派がヘタ打ってプーチンを追い詰めたためウクライナに侵攻せざるを得ず、その結果BRICsを推進し、ドルの支配に風穴を開けつつあり新冷戦とも言える流れが形成されてしまった。
※(全くの余談だが、イタリアとフランスの「極右」党首は両名女性なのだよね。興味深い)
一昨日かな?イギリスでこそ上記流れに少し違った選挙結果が出た。スウェーデンでも同じような動きがあったものの、それでもアメリカ、欧州では全体として、近年右傾化が指摘されてきた。
そうして世界の潮流を俯瞰して見ると、現在の情勢が解かるはずなのだが、右派とか反グローバリズムとは
国内の経済的格差(による階層社会化)、外国資本への富の流出(日本もかなりの被害が)、安い労働力のための移民促進による就業環境の悪化や文化的軋轢および治安の悪化、環境(温暖化や食料)・医療(注射、パンデミなんとか)そして思想的全体主義(LGBTとか、なんとかビョードーなどのポリコレ押しつけ)といった世界的に浸食が進むリベラル新自由主義への、反旗を翻す動きのことだ。←トランプが次期大統領を熱望されてきたのもこういうことね。
ところが、日本では相変わらずマスゴミが、そうした実情を意図して伝えない。先頃当ブログで触れた川口のクルド人問題も、マスゴミでは報道されない。欧州での移民による殺人、レイプの実情も。中国資本による日本資産の爆買いも、日本国内で進みつつある児童へのLGBT教育も、あれも、これも、まともに報道しないか全く触れない。
その結果、昨年だか一昨年だかに朝日新聞が行った国内での世論調査によると、日本人の移民受け入れ賛成率は70%なんだとさ。
国が終わりますがな。
これも以前言ったことだが、LGBTの世界的実情は、トイレや浴場、果ては刑務所などでの女性スペースへの肉体男性の侵食、女性スポーツ競技への肉体男性参加、学校教育での児童洗脳が欧米(特にアメリカ)ではすでに大問題になっているのに、日本ではメディアでそのほとんどが伝えられないまま、今更理解増進法などとは『周回遅れ』である(そう言いました)。
そして本日、地方選とはいえ首都東京の知事選で、古臭いグローバリストのリベラル(左派)新自由主義者で公職選挙法に引っ掛かる恐れ大の、ゆりこが当選するだろう。都民も国民も、上に記したようなことを新聞テレビなどマスコミ経由では、一切と言っていいほど知ることができない。知っても、ヘタすると理解できない笑。
そうしてマスゴミの罪の大きさもあり、どうしても日本って、周回遅れを繰り返す悲しい国になっているのであった。
そう遠くない時期に衆議院選挙も考えられるが、相変わらずなんだろうな。
やっぱり日本、いよいよヤバし。
※(そういえば世界標準から言えば、自民党って保守ではなくリベラル政党になるんだって。故にゆりこも「リベラル」としました)