格下げ?になりました(ステージ4→ステージ3bに) | 越谷の整体院【 陽 だ ま り 通 信 】

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副題:【整体師のぼやき】

ものぐさな私が、ブログを始めてしまいました。
主として当院患者さんのためにですが、迷い込んでしまった方も歓迎です。
お暇な時の、ちょっとした楽しみになれたら幸いです。

【格下げ?になりました(4→3に)】

 

本日入院前最終検査に行ってきました。

 

PET検査というのですが、体内に放射性物質の薬剤(!)を入れ、糖代謝の高い部分をCT画像上に赤色発光させるという検査でした。なんのことだ?w

 

つまり、前にも少し書きましたが、癌は糖分をバカ食いして発達していくので換言すれば糖代謝が激しいということなのだと思うのですが、

 

身体の他の臓器や組織よりも糖代謝が激しい(癌の)部分を、上記のように放射性物質の薬剤を入れることで赤く光らせて視認できるということらしいのです。

 

それで、前回肝臓に認められた最大14~15ミリの4つぶの粒子状のものが癌なのか嚢胞(何らかの体液の入った袋状のもの。一般に特に問題ない)なのかの判別を、本日そのPET検査でした、ということであります。

 

で、赤色発光していなかったので、「それならばこれは嚢胞だろう」ということになりました。肝臓転移が一応、否定されました。

 

ちなみに大腸(直腸)のあたりは大きく赤色発光していて、これは間違いなく悪性腫瘍。リンパ節に計3個の塊もすでに前回見つかっています。

 

それから、大腸癌は腹膜播種と言ってお腹のほうに「零れ落ちてばらまかれる」ように転移しやすく、あるいは肝臓・肺に転移しやすいのですが、それも今回は認められていません。

 

それらのことから、私の状態は「ステージ3b」ということになりました。「3b」は大腸癌の場合、臓器の外に広がっているが近くの臓器(膀胱など)や遠隔に転移がなく、リンパ節にのみ転移が認められる、という意味らしいです。

 

一応それで、大腸癌一般5年生存率は、

ステージ4→18%程度

から、

ステージ3b→65%程度

ですので、

私の一般生存率の位置づけは少し上がったことになりました。

 

もっとも、すべて悪性である癌の中でも、私のものは悪性度がさらに高いらしいので油断できず要注意ともいわれています。

(手術が無事済んでも、再発率が高いということみたいです)

(あと、最終的には手術の時に視認することと、その時に採取した組織の病理検査によることでしか<最終>ステージの確定はできないのだそうです)

 

以上、速報?でした。

来週月曜に入院、12日に手術になりました。そのため、来週よりしばらくブログもお休みします。よろしくのほど。

 

 

   しっぽフリフリ