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【尾骨痛】
だいぶ前に「そこは齢の」…もとい、「そこは弱いの」という記事を上げたことがあります。
例)そこは齢のなせる業。
今回の記事を上げるのに、その題名の記事をここにリンクで貼ろうと思いまして探しました。が、探せど探せど見つからず(´・ω・`)
日頃から自分の記憶力と整理能力の無さは自覚しているところですが、改めて我ながらひどい![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png)
ホントに好きに書き散らかしてきたのだなあと反省。
反省、終わり。
え?だって、その能力が無いから治らないのであって、あって治るもんならとっくに治しておりますもの。だから元々ないんだよ。困ってるのに治る見込みがないんだからしょーがないでしょ。
だよね?
話しがまとまったところで続けますが
、この尾骨痛。
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
一般に「尾てい骨」、あるいは間違って仙骨と言われることもあるようですが、正しくは「尾骨」。仙骨の下にあるしっぽの名残の小さな骨です。
この尾骨が、たまにズレることがあります。
尻もちをついて、稀に人に蹴られて(!)、あるいは腰を丸めて座っていることが長いと継続した刺激で。
一旦ズレて痛んでしまうと、座った時に座面に接触し不快な痛みを生じたり、歩行時あるいはそういったことに関係なく痛み、ちょっと言いづらいんだけどアノ時にも痛んだり(;^ω^)、悪化すると神経痛のようなビリビリとした痛みになることもあります。
そして、これが案外厄介です。
聞くところによると病院では手をこまねいて見ているだけ、おそらく一般の整体カイロでも扱えるところが少なく、稀に接骨院で治ったという話しも聞きますが、大抵どうにもならなくて困ってしまう場所です。
実は私も習ったところでは、この尾骨の矯正法は教わりませんでした。
ところがある時、来院した方が、この尾骨痛を訴えました。確かまだ開業1年目のことでした。
何しろ記憶力が悪いので(;^ω^)、どっちだったか忘れましたが、あらかじめ練習していたのかあるいはその患者さん用に練習したのか。
唯一頭蓋仙骨療法の書籍に矯正法が載っているのを知ってはいましたが、それは使えない。
なにせ、指にサックを着けて黄門内(笑)からアプローチするというのだから、困りました。そんなことできるわけがありません。
そこで自分でアレンジし、“内部”ではなく皮膚上から尾骨にアプローチすることにしていますが、いずれにしろビミョーな位置になるのは間違いない。
が、まあ何とか今までに4人くらい扱いまして、これまた何とか無事全員成功しています。ほっ。![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/072.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/072.png)
もっとも最後に扱ったのが3年ほど前。ですので記憶力の悪い私のこと、今ではすっかりやりかたを忘れてしまいました(笑)。
ところが先日、知っている女性が、この尾骨痛を訴えました。歩いている時にも痛むと言い、困っているご様子。
病院でレントゲンを撮ったとかで、それによると骨は折れていないものの、尾骨が内側に曲がっている(入っている)のだそう。電気を当てたもののビリビリとして痛いのだと言います。当然(?)治りません。
この方はこう言っちゃナンですが、なかなか可愛らしい方。しかも年齢20代(推定。てか、見りゃわかる)。それなのに校門(笑)の直近にアプローチして矯正するのか?…。しかも顔見知りだと普通に来院する患者さんと違って かえって照れくさい。
私は思い切り躊躇しました(;^ω^)。
そこで、ダメもとで、矯正の仕方をお教えしまして、ご自分でやっていただくことにしました。
後日。
「やってみたけど、変わらない」、とのこと。それでももう少し自分でやってみて、それでダメだったらもう一度教えてほしいと伝えました。
更に後日。
気に掛かっていたため、今度はこちらから訊いてみたところ、「あれから大分痛くなくなった」と嬉しい報告がありました
。もちろんその方も、嬉しそうにしていました
。
![クラッカー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/072.png)
尾骨矯正は感覚の世界。教えたからといって果たしてうまくいくかな?と懸念していましたが、その方は筋がいいと言うのか、うまくいった様子です。
やりました!\(^o^)/
(以下、余談です)
ま、もっとも。
俺は教え方も上手なんだけどね![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
だから、アレだよね。
私のようなペーペーのヘタクソは、所属する協会ではインストラクターにしてくれないの
。なので、当然分校も認めてもらえないの
。
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
なので、いくつかの、業界では治りにくいと言われる(というか、知ってるw)もの、治せる先生の少ないもの、かつ協会では教えていないもの、つまりこの尾骨とか五十肩とか逆流性食道炎とかに特化して、その治し方を、業界の人に限定してセミナーを、協会には内緒でw開いちゃおうかな。
腰痛肩コリ施術など一般的なやり方を教えるところは星の数ほどあるけれど、そうでないものの供給先はとても少なく需要は満たされていないはずだ。この尾骨でさえ治せなくて手をこまねいて困っている手技の先生方はかなりの数に上ると思える。
つまり競合他社の少ない治し方の広まっていない、難治性の症状の治しかたセミナーである。
1コマ25000円、8名様限定にて。毎週開催にゃり。
けけけ。![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
(いえ、もっと症例重ねてからです。本気にしないでね)
![しっぽフリフリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/004.gif)