こんにちは
ニップルシールドってわかりますか?
こういうやつ
乳頭保護器とも言われます。
これを使う目的は
扁平乳頭や短乳頭、陥没乳頭の方で
赤ちゃんの舌が絡まるガイドラインとして活用されるものです。
赤ちゃんは舌を絡めて、おっぱいをしごき飲むので、舌が絡まらないと、どこに吸いついて良いやらわからず、かんしゃくを起こします。
これをつけたら、即吸えるようになる!というものではなく、やはりママの乳輪部がほぐれていることが大切です。
そこにしかおっぱいの泉は無いわけですから…
つるんとした…言わば汁椀の丸みを唇でとらえるのは難しい。
…だけど
風船のような、柔軟性あるところならフィッティングしやすいですよね。
産後すぐ、使うことはとても意味があることだと思います。まだ赤ちゃんも慣れてないからね💦。
でも…私のところに来る方で産後1ヶ月、2ヶ月あたりのママで未だに使っておられる方が時々います。
私としては、もう卒業時では無いかなぁと思ってます。
「保護器」という名前がついてるからか…
傷が出来て痛いから…って使う方がおられますが、そもそも傷ができるのは、浅く吸ってるからとか、授乳姿勢に難ありってことです😅。
使えばその分また浅く吸うので、負のスパイラルに陥ります。
奥が吸えないその理由。
乳輪部がそもそも硬いのか…つまめる位にはマッサージでほぐしましょうね。チリも積もれば…です。
あとは
浅吸いなのかも…授乳姿勢を確認しましょう。
ニップルシールド卒業して、直接哺乳が可能になる目処が立つまでは、助産師にみてもらった方が、母乳育児はうまくいくことが多いです。
産んだ産院か、開業助産師に相談に行き
授乳姿勢と共にみてもらって下さいね。