ひだまりセラピストの誕生ストーリー 『山本美佳』編 | ひだまりインフォメーション

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ひだまりからのいろんなおしらせをしています

ひだまりのセラピストたちは、みんなひだまりアロマスクールの卒業生なんです


それぞれに、それぞれのストーリーがあって、

今セラピストの道を歩み、

お客様と接することができる幸せと充実感を感じています


スクールのホームページでも紹介していますが

こちらでもご紹介しますね~



**************みかさんのセラピストストーリー*******************



アロマセラピスト 山本美佳






私はセラピストという仕事に巡り合うまでにいろいろ回り道をしてきました。


大学卒業後、私は学習塾へ就職しました。


そこでは自分が想像もできないほどのハードな毎日が待っていました。


忙しすぎて自分を見失っていた為、自分を見つめ直す為に、


一年後化粧品会社に転職しました。


転職しても常に私はこのままでいいのか、


将来何をすべきなのかとなぜか焦ってました。

私は綺麗な色合いの広告やパンフなどがあるとすぐ持って帰ってくる癖があったので、


私は広告デザインがやりたいのかな?


と自分勝手に思い込み、会社へ行きながらwebのスクールに通いました。


でも広告デザインの会社にいざ勤めたいのかと自分の心に問うと


何かしっくりこない。

私は一体何がやりたいんだ、自分で自分が分からない!


と暗中模索の日々…。





結婚で名古屋へ来ました。


それから子供ができたので、託児所があるところでしか働けませんでした。


託児がある職場は限られていて、好きな職種を選ぶ余地などありませんでした。


私にとって仕事はただのお金儲けだけじゃない、


私が本当にやりたいことはこういうことじゃないんだ。とは思っていましたが、


子供が小さいうちはどうしようもなくて…。


私は笑顔で生きていきたい!それなのに、私は今の私を生きていない。


悶々とした日が何年も続きました。




下の子の幼稚園入園を機に私はひだまりに入りました。


頭で考えて入ってないんです。


気付いたら、もう今日付けで辞めると突然、前の職場の人に泣きながら言っていました。


人を好きになるのに理由がないように私の心が勝手に動いていたのです。


最初は主人の仕事がかなり多忙で、体がいつも悲鳴をあげていたので、

少しでも癒せたらと思ってました。



絶対セラピストになってやる!というそこまでの強い意思はなかったんです。


でもスクールで学んでいくうちに、

ぽっかり空いていた心の穴がどんどん埋まっていく嬉しさ。



やっと巡り会えた!私がやりたかった事はこれだったんだ!と確信しました。




今はひだまりでスタッフとして働かせてもらっています。


毎日いろんなお客様との素晴らしい出会いがあります。


「気持ちよかった~。楽になった。ありがとう!」


そう言ってもらえたときは、嬉しくて嬉しくて、さらにパワーが湧いてきます。


こんな私でもお役に立てるんだととても幸せな気持ちになります。


初めは「苦手だな」と感じてしまうような、緊張した空気のお客様もいらっしゃいます。


でも施術させていただくうちに、体がほぐれていくからなのか、


だんだん笑顔を見せてくださり、心を開いていただけたと感じたときにとてもやりがいを感じます。



こんな短時間で人の心と体を変えてしまうセラピストはマジシャンのようで素晴らしく、


面白い仕事だと思います。


お客様はいろんな環境の中で、いろんな思いを背負ってひだまりに来て下さいます。


そういう思いを裏切らず、大切にできるセラピストでありたい。


お客様の望んでいることをしっかりと聞いて、それにちゃんと応えられるセラピストでありたい。


常に笑顔と心から楽しんで施術することを忘れずやっていきたい。




自分の好きなことを見つけるのに随分遠回りしてきましたが、


20代のもがき苦しんで悩んでいた日々が今こうして繋がった気がします。


webのスクールで学んだことも今ひだまりで役に立ってます。


人生で無駄なことなどないのですね。


昔の自分と違うところは私にはもう焦りがない。迷いがない。


やれるという自信がある。やりたいことは決まっている。



これから自分がどんなセラピストになっていくのか自分でも正直わからないので…楽しみです(笑)。