私は、48年前に生まれ、生後3ヶ月くらいで標津町古多糠という小さな町で育ちました。



酪農と肉牛を営む共同体『興農塾』の創立の年でした。48年前は新規就農がとても難しい時代でしたが、運良く(?)3家族で就農することになり、そこで私は育ちました。

兄姉妹(きょうだい)と近所の子や一緒に就農した家族の子供たちとで子供の社会がありました。


大人の集まりもあり、1週間か10日ほぼ子供たちだけと、大人たちに別れて生活した記憶があったり、たくさんの経験をしました。


今でも時折、印象に残った場面を思い出します。

匍匐前進で這い回った牧草地

たらんぼを採りにどんどん林の奥へ進みたくさん採ったけど、途中から違う木の芽を採ってたというオチのついた山菜採り

廃墟に入り探検したこと

古多糠川でコロポックルのような気分で大きなフキの下を歩いたこと

そして、川で柳の木に針と糸をつけて釣りをしたこと

火をおこして焼いて食べたこと

熊が出てくるんじゃないかと、大声で歌いながら歩いたこと

オスの羊が怖くて逃げてたこと

雪が積もったところに高いところから飛び降りて遊んだこと

落ちたら死ぬと覚悟しながら流氷に乗ってたこと

熊が来ないか心配しながら採ったコクワの実

アイヌネギややちぶきを採りにいった


こんな体験が、私の感性を研ぎ澄まし

いのちを尊ぶ

いのちを大切にする

自分を守るすべ

を学んできた


全てはこの体験から、

今では、アーユルヴェーダのセラピストとして、

健康サロンをしていますが、この糧があってこそなのだと今頃になって実感しています


私には確固たる信念があり、

うまく伝えられないけれど、

アーユルヴェーダの施術中は全エネルギーを注いでいます



いのちを大切にすること

いのちをいただくこと


動物が生きていく上で、何かの命を頂くことで生かされている

そこに感謝することを

改めて考え、さらに深く感謝しています


より元気に生きるために

大切ないのちを日々いただきながら

生かされている

また、料理として提供させていただきながら

健康で人間らしく生きる

幸せに生きるための

お役に立てればと思っています


これからも、ひとと触れあうお仕事にも感謝し

細胞レベルで元気になるようお役に立ちたいと思っています




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アーユルヴェーダひだまり
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