10月も半ばとなりました。
去年の今頃はとても苦しかったです。
10月に入り母の足の浮腫が目立つようになり、とても嫌~な予感がしました。
一体何が原因でそうなるのか・・・
背中の痛みもありましたが母に聞いても「わからない」とのことで、10月に入ると背中に湿布を貼るためにデイジーと泊まることが多くなりました。
一緒にいると楽しそうでご飯も食べお酒も一緒に飲みました。
朝ご飯もしっかり食べていました。
でも一人になると途端に元気が無かったです。
昼間に行くとぽつんとしていて「どこが悪いんだろう・・・」
そして
「もう長くないように思うの」
なんでも私に話してくれていた母ですが、本当の体調のことは黙っていたのかも知れないです。
たいしたことないと思っていたのか・・・
どこかでとても悪いと感じていてそのままで良いと思ったのか・・・
末期癌になるまで気がつかないものなのか・・・健康診断も必ずやっていて少しでも体調が悪いとかかりつけ医に診てもらっていたのですが・・
母の疾患と余命宣告をされた10月が一番苦しかったです。
受け入れることが難しかったです。
頭では受け入れても心が受け付けずその乖離に苦しみました。
それでも母との最期の生活が始まるとその苦しさが一変して楽しさに変わりました。
腹をくくった・・そんな感じでした。
もうすぐ母の誕生日です。
誕生日プレゼントを贈る親がいなくなる・・・寂しいものです。
どうぞ皆様の親御さんがご健在でしたら大切にしてくださいね。
「大丈夫」と思っていても気にかけてあげてくださいね。
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