おはずっきゅん♡
こちらの続きになります
ちなみに、12月から僕は学校に行きませんでした。学校に行かないことが、一番の勉強時間の確保だったからです。
もう、ね。漢文が文学部で出てくるなんてことは、僕は40年以上生きてきたけれど、僕史の中で一番衝撃的な事件でした日本史で言ったら、大化の改新くらいびっくりの出来事でしたね…もう大化の改新の内容は覚えてないけれど…笑
…ところで、今は文学部でもあんまり大学入試で漢文は出ないみたいですね…
でもね、これが漢文だから良かったんです。理由は、それほど難しくない科目だからです~♪二週間くらいあれば、センター試験で7割以上は取れる結構な知識が付きます共通テストはわからんですが…
頑張りました、だって配点が30点だもん…笑
ちなみに、僕が受けた大学はMARCHの一角の明治大学、國學院大學に日東駒専という、一応関東では名前の通っている大学です~
僕は、過去に教師をしていた時がありますが、教師として教壇に立っていた時、漢文は必要以上に恐れる必要はないと、良く言ってました~
でも、絶対に僕の真似はするなよとは添えてましたけれどね…
大学受験を目指す高校生には、アバウトでもいいから月ごと週ごと日ごとの計画は立てておくことが重要だよ、と言ってました。
僕は、計画を立てるよりも何よりも、自分の学力を向上させるだけで手いっぱいだったからね。まぁそれでも、2か月と半月で偏差値37から日東駒専のどれかに合格しました~
正直、浪人することも考えました。やっぱり、短期間でここまで自分を向上させられるのなら、来年国立は無理でも早慶上智という、私大の最高峰には行けるのではないか、という欲が出たんです。残念なことに、家庭の事情でそれはかなわなかった
まぁ、1を3にすることは比較的簡単です。でも、0から1にするのは本当に難しいですそしてもちろん、偏差値37からのスタートって、殆ど0ですよね…
具体的には、偏差値が50の人が60にするのは割と簡単です。でも、37の人が50に乗せるのは…本当に大変もう、殆ど中学生というか、頭のいい中学生の方がいいくらいからのスタートでした…
最後は文学部らしく、文章をエッセー風に書いてみましょう
受験勉強をしていた時、よく悪夢を見た…
例えば、英単語がひたすら頭の中をぐるぐる回る夢とか、刀を持っていちごパンツ(1582年…本能寺の変)をはいた明智光秀に追いかけられる夢とかね…
早朝4時半、歴史上の男性に追われた挙句に切られるという悪夢に落ち込んでいる暇は僕にはない。僕は最悪な目覚めをありがとうと、明智光秀に向ってドキドキしながらお礼を言って僕は勉強を再開した…
そうか、戦国時代…ちょうど昨日、本能寺の変を復習したばかりだった…今日は江戸時代の真ん中くらいまでは終わらせたい…徳川の7代将軍は誰だったっけ?思い出せん…笑
それにしても、あと一週間…専修大学を皮切りに一斉に受験ラッシュが始まる…泣いても笑っても、最後まで突っ走ろう。
もともと誰も期待していないレースを僕は一人で走ってきた。相棒は友達でも恋人でも両親でもなく、孤独とコーヒーとタバコだった…
たっぷり5時間勉強したところで、不意に携帯が鳴った。友達からだ。
ドキドキしながら、電話に出た。内容は僕の心配と激励だった。僕は涙が出るほどうれしくて礼を言った。多分、電話していたのは3分くらいだったけれど。
音楽を聴くのも、久しぶりな気がする。何となく、当時流行っていたZONEというガールズバンドのアルバムから、『secretbase~君がくれたもの~』を流してみた。
彼女たちが歌うのは夏休みのこと。友人が転校してしまう寂しさを歌っている。そういえば自分の去年の夏は…、野球に明け暮れ、勉強をしなかった後悔しか、今の僕には残っていなかった。
ふと、疑問が浮かぶ。受験勉強を必死でやっている『今』が思い出になったら、僕には何が残るのだろう…?と。
少し、考えてみた。答えなんかない、仮に本番で結果が出せなくても、それはそれででいい気がした。多分、野球部だった自分の去年の夏の過ごし方は、模範的な部活動に励む球児のそれだったのだから。
必死に生きていた過去は、思い出の中で一生輝き続けてくれると信じて…僕はこたつの上の問題集に手を出した。
ほたてさん、ちょっと頑張ってエッセー風の記事にしてみました
これを書いている時に聴いていた曲がこちら。
引っ張られ過ぎて、最後熱く語ってしまった…笑
満ち足りた人間が夢なんて見れるはずがねぇ。 負けてきた俺らだから見れるはずなんだって。 人生楽しんだもん勝ちじゃねぇ。 苦しんできた俺だから勝てるはずなんだって。
こちらが歌詞の一部の引用です。
今日は仕事です♡
あんまり根詰めすぎずにほどほどにがんばりま~す♪