こんにちは✨
今日も前回のブログの続きです。
まだ読んでいない方は、ぜひこちらの投稿を読んでから続きをお読みください
↓1回目がこちら↓
↓2回目がこちら↓
さて、「好きなことを仕事にしたけど、売り上げがない…」という、ハンドメイド作家のAさん。
Aさんに、
①「思い切って値段をあげてみましょう」
②「売りたいものを売らず、求められたものを差し出しましょう」
という2つのアドバイスを実行してもらったら、なんと、売り上げが3倍になりました!
なぜAさんは売り上げを伸ばすことに成功したのか、2つめの理由を解説していきますね。
求められたことをやると上手くいく
「売りたいものを売らず、求められたものを差し出しましょう」というアドバイス。
これは言い換えれば、
「市場のニーズを読み取りましょう」=「相手の立場になって考えましょう」ということです。
Aさんに、「誰かに、これが欲しいんですという意見はいただきましたか?」とお聞きしたところ、「いいえ」とのお返事がありました。
「それでは、『どういうものが欲しいですか』とお客さんに聞いたことはありますか」と確認したら、「ありません…」とのこと。
じつは、ここに「作品やデザインは素晴らしいのに売れない理由」が隠されています。
わたしはいま地方に住んでいるのでよく車に乗っていますが、
もし、「ロールスロイスとあなたの軽自動車を交換しない?」といわれたら断ると思います。
なぜなら、ロールスロイスは高級車ですし憧れますが、日常生活で乗りこなすには不便だからです。
ちょっとスーパーにいったり、買い物をしたりするには、いま住んでいる地域では軽自動車がとっても便利なのです。
ここでのポイントは、「品質が良いものが売れるとは限らない」ということです。
Aさんの作品がどんなにすばらしくても、お客さんになってくださる方に刺さらなければ売れません。
なので、まず、お客さまが何を欲しがっているのかを直接聞いてみて、というアドバイスをしたんです。
Aさんは、「主婦層の30代~40代むけの大人っぽいアイテム」が人気だと思っていたそうですが、じっさいに聞いてみたら、「ママが子どもと一緒に使えるもの」「子ども向け」のものを欲しがる人が多かったそうです。
そこで、作品の雰囲気は大きく変えず、売り文句を「ママと子どもが一緒に使えるお洒落アイテム」として、デザインは大人っぽいけど、子どもにも使えるテイストの作品を多めに出品したところ、順調に売れはじめたとのことでした。
売れるようになったあと、Aさんは「思い込みってこわいですね💦」とお話されていました。
コミュニケーションの基本は「相手の立場になって考える」です。
お仕事にも、同じことがいえますね。
自分が良いと思ったことが、相手もそう思っているとは限らない。
常に、相手の立場や心情を想定することが大切です。
相手のニーズをくみ取り、求められたことに応えていくと上手くいく。
独りよがりの販売方法では、誰も振り向いてくれません。
ファンがたくさんついてきて、何をだしても売れるようになってはじめて、自分が売りたいものを売れるようになってきます。
ですので、駆け出しの頃は、まずは「求められたこと」をやってみてください。
せっかく「好きを仕事」にできたのですから、諦めないで頑張ってくださいね
お読みいただきありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
「好きを仕事にしたけど上手くいかないときはどうしたらいいか」について、3日にわたってお伝えしてきました。
もし、Aさんのようにお悩みの方がいらっしゃいましたら、一人で悩まず、ぜひ相談してください。
わたしに相談して頂いても、わたし以外の方を頼って頂いてもOKです!
まずは誰かに打ち明けてみると、解決の糸口が見つかるかもしれません。
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最後までお読みくださりありがとうございました🌸
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