こんにちは✨

 

今日は昨日の続きです。

 

「好きを仕事にしたけどうまくいかない時はどうしたらいいのか」というお悩みについてお答えしています。

 

 

↓まだお読みでない方は、こちらから先にどうぞ↓

 

 

 

「好きなことを仕事にしたけど、売り上げがない…」という、ハンドメイド作家のAさん。

 

Aさんに、

 

①「思い切って値段をあげてみましょう」

②「売りたいものを売らず、求められたものを差し出しましょう」

 

 

という2つのアドバイスを実行してもらったら、なんと、売り上げが3倍になりました!

 

なぜAさんは売り上げを伸ばすことに成功したのか、解説していきますね。

 

 

 

  まず、作品の質が高いことが前提条件

 

大前提として、「良い商品でなければ、売り上げを伸ばすのは難しい」です。

 

今回のAさんは、技術もあり、作品のクオリティが高かったので、すぐに売り上げを伸ばすことができました。

 

ですので、まだ技術面やクオリティに自信がない方は、まずは作品のクオリティをあげたり、商品やサービスの質をあげることに注力してください。

 

「商品はすごくいいのに売れない」という状態なら、この記事はお役に立てると思います。

 

 

 

  思い切って値段をあげたら売り上げがあがった理由

 

まず、Aさんに「Aさん自身は、この価格に納得しているんですか?」とお聞きしたところ、「いいえ」という答えが返ってきました。

 

要するに、自分では本当は不満なんだけど、仕方なく安く提供していたような状態でした。

 

そこに大事なポイントがあります。

 

 

大切なものは安売りしてはいけないんです。

 

 

適正価格というのは、高すぎても安すぎてもいけない。

 

自分が納得し、お客さまも納得できる価格帯じゃないと、売れづらいんです。

 

 

Aさんは、自分の気持ちに少し嘘をつきながら販売をしていました。

 

「本当は安いと思っている」「本当はもう少し高くしたい」という不満を抱えながら「買ってください」といっても、どうしても、その言葉には不満感が宿ってしまう。

 

 

人は敏感なので、そういう若干の不満感を見抜きます。

 

話し言葉からも、書き言葉からも、かすかに伝わるものがあります。

 

 

Aさんは、作品がせっかく売れても、「たったこれだけか」とネガティブな気持ちになっていたそうです。

 

「やった、売れた、嬉しい!」よりも、「一生懸命つくって売って、たったこれだけの利益にしかならないんだ…」という不満のほうが強かった。

 

 

だから、売れなかったんです

 

 

価格をあげて、Aさんにどんな変化が起こったか聞くと、

 

①売れたときに、純粋に「嬉しい、売ってよかった」と思えるようになった
②わたしの作品には価値がある、誰かの役に立てていると思えた

③お客さんに対する感謝の気持ちがより強くなった

 

とのことでした。

 

販売活動にポジティブな気持ちだけを持てるようになり、その結果、さらに作品のクオリティがあがり、ラッピングにも凝るようになり、お客さまへの対応も良くなった。

 

そういった、相乗効果で売り上げを伸ばすことができました。

 

 

つまり、値段をあげたから売れたわけではなくて、
 

自分の内側の声を聞いて、ネガティブな感情を手放し、ポジティブな感情で自分を満たした」ことで、値段を適正価格に引き上げることができ、成功したんです。

 

 

 

  ポイントは「自分自身の心の声に耳を澄ますこと」

 

いかがでしたでしょうか。

 

もし、ハンドメイド販売で、「作品はいいのに、クオリティが高いのに売れない…」と悩んでいる方がいましたら、自分の内側の声を聞いて、ネガティブな要素をどんどん手放してみてください。

 

 

それには、とにかく「自分自身の言葉をきく」ことが大切です!

 

自己対話を丁寧に行うと、仕事にもプラスに働きます✨

 

 

明日は、②「売りたいものを売らず、求められたものを差し出しましょう」というアドバイスが、Aさんにとってどういう変化を与えたのかをお話しますね。

 

 

お楽しみに音譜

 

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