日経コンピュータ2020年3月19日号の記事から。
長期間の移動自粛が継続するのがはっきりしてきた。公共・民間を問わず企業は、企業活動を従来とは異なる形で進める必要がある。
企業トップが壁になり推進出来なかったIT化が楽に進める事が出来る環境が整ったのである。投資効率と言う壁は企業存続と言う錦の御旗に崩された。この機会にIT企業は自社製品の売り込みに知恵を絞るから、益々導入速度が速くなる。ようやく日本もグローバル化の緒に着いた。不謹慎な言い方だが、新型コロナウイルスを不幸なショックで済ませず、日本にとって嘉永6年の黒船にしなければならない。
「新型コロナ対策に有効なIT（情報技術）サービスを無償提供する動きが広がっている。リモートデスクトップやウェブ会議などの「定番」だけではない。人材採用や新人研修の支援など、60種類超のツールを紹介する。
初めてのテレワークを支援
様々なIT企業が2月下旬から、有償の製品・サービスを一定の条件下で無償提供する動きを始めている。多く場合は4月末までなど期限を区切っている。」
