こんにちは、

フォトグラファーの森藤ヒサシです。

 

2週間ぶりの森藤ヒサシストーリーです。

 

前回、前々回はこちら

共に写真業界での話です。

 

 

 

 

 

 

1998年

帰国して2年が過ぎようとしている時、

まっきーと、

 

"そろそろ、結婚しようか?"

 

と言う話になってきました。

 

 

 

とはいえ、この頃は、

仕事がようやく面白くなり始めた頃。

 

結婚、と言うものに対して、

具体的なイメージはなく、

漠然としていました。

 

 

ただ、私も3月で30才。

 

25年前の時代では、

30才はそろそろ適齢期

と言われていました。

 

なので、私も、

 

 

"結婚した方がいいだろうなー"

 

 

と感じていたのです。

 

 

 

今日は、そんな、結婚の話。

 

welcome board用の写真

 

 

 

帰国して、新聞での連載が始まったとき↓

ちょっと前のブログも、是非

 

 

 

 

 

そもそも、

男性にとって、

結婚とは、

 

"してもいいし、しなくてもいいもの"

 

と、思っている人が多いのでは

ないでしょうか?

 

 

別に焦ってもいないし、

まだまだ遊んでもいたいし、

そんなに子供も欲しいと思っているわけではない。

 

そんな感じですね。

 

 

 

今、家族がいて幸せだからこそ、

 

"絶対、結婚した方がいい!"

 

と断言できますが、

 

30才前後の頃の男子からしたら、

 

"結婚よりも仕事の方が大事!"

 

と思っている人も、

多いのではないでしょうか?

 

 

 

だからこそ、よくある

できちゃった結婚

などは、結婚のきっかけとしては、

ありだと思っています。

 

 

 

とはいえ、まっきーとは、

サンタバーバラで付き合い始め、

5年が過ぎようとしているので、

 

そろそろ、結婚も考えなきゃなー!

 

とも思っていたのも真実。

 

 

 

 

1月にまっきーの誕生日を迎え、

 

"まっきーのご両親にも挨拶いかなきゃね!"

 

という話になり、

 

まっきーからは、

 

"会いに行くと言うことは、そう言うことだよ!"

 

と言われ、私も、

 

"もちろん、わかってるよ!"

 

と答えたのです。

 

 

 

 

ちなみに、

まっきーは、一人っ子。

 

お父さんは、校長先生、

お母さんも先生、

おじいちゃんも、校長先生、

 

と言う、先生一家。

 

自営業のうちとは、真逆。

 

 

お父さんは、

めっちゃいい人。

 

さすが校長先生!

というような人なのですが、

 

まっきーからは、

 

"挨拶するなら、結婚する時と思っている人だよ”

 

と言われていたので、

付き合い始めてから、

きちんと挨拶したことはありません。

 

 

一人娘を、嫁に出すなんて、

本当に、許してもらえるのだろうか???

 

 

脇汗をかきながら、

ちょー、緊張して、

まっきーの千葉の実家へ、挨拶に行きました。

 

 

多分、脈拍は100を超えていたんじゃないかと思うくらい。

 

ドキドキ、

 

心臓の音が、マジ聞こえてきそう。

 

 

ちょっと世間話をしたあと、

 

"まきさんと、結婚したいと思っています。"

"よろしくお願いします。"

 

と、伝えました。

 

 

と、多分そう伝えたような気がする・・・・

 

緊張しすぎて、あまり、覚えていませんが。

 

 

 

まっきーのお父さんは、

すっごく、できたお父さんで、

一人娘のまっきーを、

自営業を営んでいる私と結婚することを、

快く?承諾してくれたのです。

 

 

私は、殴られることなく・・・・

 

 

"よろしくお願いします。"

 

 

と、お父さんから言ってもらうことができました。

 

 

 

まっきーは、お父さんのこと大好きであり、

お父さんも、まっきーのことを、

とても愛しています。

 

 

それなのに、

 

 

いやいや、

それだからこそ、

 

まっきーの意思を尊重し、

結婚を許してくれたのです。

 

 

本当に、本当に、素晴らしいお父さんで、

今でも、優しく、人間的にも器が大きな人で、

私の尊敬する一人でもあります。

 

 

 

数週間後、

うちの両親を連れ、

料亭での結納。

 

 

 

まっきーは、祖父母とも健在だったので、

総勢8名での食事会。

 

 

 

ところで、

2020年の今でも、結納って、やってるの???

you know??

yui nou??

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

 

おばあちゃんは、厳しい人で、

何か言われたなー?

 

バシッとね。

 

でも、何言われたか覚えとらん。

 

言われたシーンだけは思い出すけどね。

 

現在、壁に飾ってある、当時の写真

 

 

 

 

そんなこんなで、

無事、結納も終わり、

結婚に向けて、

準備が始まるのです。

 

 

 

 

 

この頃は、

"家族の幸せ"を残すために、

"家族写真を広めよう!"

なんて、まったく思っていませんでした。

 

 

 

まっきーと結婚し、

泰夢が生まれ、

そして、本田健さんと出会ったことで、

その思いが、自分のライフワークになっていくのです。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

welcome board用の写真

 

 

 

 

 

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