こんにちは、ヒッキーこと
フォトグラファーの森藤ヒサシです。
130年続く老舗写真館である水戸の㈱小貫写真館の四代目
として生まれた私は、
祖父や祖母に、
"お前が、うちの写真館の後を継ぐんだよ！"
と、言われて、
と言うか、
ほぼ洗脳されて、
私もそうすることが、
おじいちゃんおばあちゃんに望まれていることだと思い、
幼少の頃は素直にうなずいていました。
というのが前回までの話。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
祖母と私
幼少の頃って、
何も疑問を持たず、
親の言うことや、祖父母の言うことなどを
そのまま受け取りますよね。
両親や祖父母は、
"うちの写真館は茨城で一番の写真館"
と子供の前では豪語していたので、
私もその通りだと思っていました。
(後々知ったのですが、うちも相当頑張っている写真館でしたが、
もっと素晴らしい写真館もありました)
まあ、子供の前で、
"うちの写真館はすごいんだよ"
と言うことで、
"写真館の後を継ぐ"ことに対して、
私が素直に受け取れるようにしてくれたのかもしれませんね。
そのせいか私自身、
「写真館」と言うビジネスは、とても素晴らしいものだ
と思っていました。
まあ、これに関しては、今も同じ感覚ではあるので、
いい洗脳だったと思います。
スタジオで姉と一緒に
子供の頃は、
自分で考えて行動することは、
なかなか難しいですよね。
両親がご飯を与えてくれますし、
両親がいないと生きていくこともできません。
だから
心理学的に言うと
依存の状態。
必然的に両親の言うことや祖父母の言うことを聞かないと、
生きていくことができない！
と、潜在的にも思うのでしょう。
そう言う意味では、
わたしは幸運にも
とても幸せだったと思います。
両親からも祖父母からも、
愛をたくさんもらってもいました。
だからこそ、
素直に"写真館の後継になる"
ということも受け入れられたのでしょう。
最近の虐待のニュースや、
育児放棄のニュースなどを見ると、
その可哀想な子供達に、心を痛めます。
幼稚園の遠足で父が撮影してくれた写真
今はなき若葉幼稚園に通っている頃、
幼稚園の卒園アルバムやイベントなどの写真撮影を、
小貫写真館が担当していました。
当時はまだ社員数も少なかったせいか、
遠足の時に
父親が、スナップ写真や集合写真を撮影しに来てくれたことがあります。
そのときは、
スナップ写真や集合写真を父親が撮影していることに対し、
なんかとてもうれしく自慢に思えていました。
誕生日の時！
大人になって、父親とは対立していくのですが、
この頃は、父親を自慢に思っていたな、なんて思うと、
気恥ずかしい感じがします。
基本的には、
自分の子供のことを愛していない親はいないと思います。
何か問題があり、愛せないこともあるかもしれませんが、
生物学的にも、自分の子供のことは愛しているのです。
どんな憎い親でも、
自分のことを愛してくれていたことを思い出すと、
親のことを許せたり、
親への愛も思い出すことができるでしょう！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
では、案内です！
Liveアドバンスコースがまもなくスタート！
平日コース：9/21(火)より
土日コース：9/19(日)より
5回コースになります。
・自分の写真に自信がない方、
・お金をもらって写真を撮れるようになりたい方、
・プロのような写真を撮りたい方
・プロとして撮影はしているものの写真に自信を持ちたい方、
・とにかく楽しく写真を勉強したい方
興味のある方は是非こちらをご覧ください
https://www.photo-bliss.com/liveadvance.html
特にストロボやLEDで、
被写体を美しく見せるライティングを学べます！！
また、インスタでも、
撮影の裏側に関して、
動画をアップしてますので、
ぜひともフォローしてくださーい！！
https://www.instagram.com/hisashimorifuji_onuki/?hl=ja
最後に昨年出版した
"家族写真の魔法"
自分で思うくらい、めっちゃいい本です。
家族写真の魔法
Amazon（アマゾン）
1,650円
幸せになる写真撮りたい方、
BLISSまたは、
パセオヌエボまで、
お問い合わせください！
最後まで、お読みいただきありがとうございました。