仕事を辞めて、翌日から熊本へ行った
バタバタと日にちが過ぎ
今、実家に帰ってきて3日目
ようやく心に休暇がきた感じ
眠れる
薬がなくても眠れる
そして、朝起きるのが苦でない
命日にお寺に行きお参りをした
住職さんが
ずっと大切に思っていてあげて下さい
と、私に言った
彼の同級生に会うと
高校時代、挨拶を交わした彼の姿がはっきり浮かぶと言ってくれた
私の起こしたアクションで、皆が彼を幸せなヤツだと思っているって
佐伯君は死んでから幸せになる人だったんだなって
死んでから幸せになる
そんな事、彼はわかっているのかな
でも、もし命の期限が決まっていたとしたら…
彼が熊本から東京に来て
私と出会って
私だけに看取られて死んで行ったのは
彼の魂が求めた道だと思う
私は、この1年のいろんな出会いで実感している
私が看取った事実が
どれだけ彼を知る人に
貴女が側にいてくれてよかったと
最期は幸せな人だったと
思ってもらえる事に繋がったか
そして、彼が繋いだ私と熊本
私は熊本での1人旅で
とても大切な物をたくさん得ている
それはまるで
彼が
いろんな人や
物や、景色や
時間を使って
私に幸せをプレゼントしてくれているように思う
きっと彼と私は
これからが本当にお互いがお互いを幸せにする
幸せな二人なんだと思う
一時は遺骨も行き場がないなら
引き取ろうと思ったりもしたけれど
熊本に遺そう
小国はいいところ
阿蘇も市内も
あっちもこっちも
だから熊本に遺そう
そう思った
熊本で感じてきた心の整理が
少しずつ出来て
実家で同級生に囲まれて
心に新緑が芽吹く