父の大腸がん治療、「大腸ステント」という治療をしました。
86歳という高齢、転移もあって、大腸のがんは、大きい。
大きくて、大腸が閉塞する危険性があると。
どのようなものか、というと
ステントは、筒状の網で、閉塞部を押し広げるそうです。
肛門から内視鏡で、挿し入れ、患部で開くように操作する。
その留置手技の成功率は、ほぼ100%で
90%の人が、閉塞症状を改善して、食事摂取が可能になるというもの。
父も、このスタント術を受けるまえは、絶食状態に等しく、重湯ぐらいしか口にすることができませんでした。
ステント治療の際、痛みもなく、時間もあまりかからないそうです。
大腸がんになる前のように、快適な排便ができ
生活の質を向上させるのに、最適と。
少しづつ、食事を普通に近づけ、普通食を食べれるようになれば、退院できるようです。
その後は、対処療法としての、抗がん剤治療(これも通院での治療です)
高齢の父に、最適な治療法、生活の質を落とさず、痛みや苦しみをおこさないような
治療を、今後していくことになります。
やっと、シャワーで身体を洗ったようですが、ガリガリに痩せてしまって、
本人はガックリしている部分もありますが、普通に食べるようになることを、喜んでいます。
90歳を目標に、頑張るよ!と言っています。
まずは、一安心です。
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