スポット016 映画「風に立つライオン」には実話があった
“地名研究会出版局とも言うべき不知火書房による好著”
「風に立つライオン」第26回宮崎医科大学すずかけ祭 医学展 ライオン企画 不知火書房
20150426
久留米地名研究会 古川 清久(編集員)
さだまさしさんの小説「風に立つライオン」が映画化され現在上映中です。BS放送でも関連した内容が放送されましたので、読者の中にもこの事をご存じの方はおられると思います。
実は、この映画には先行する実話(ドキュメント)があったのですが、それがこの本です。
さださんの小説は宮崎医大(当時)の柴田教授とその周辺の医学生それに海外青年協力隊の実話がベースとなったフィクションです。もしも、実話も読みたいという方がおられたらこの本をお読みください。
10年前に出されたものですが、既に3刷りにまで進んだ復刻版です。
福岡県内の書店では配本が進んでいますが、遠方の方、県外でも配本が遅れている地域の方は、直接、不知火書房℡092-781-6962に電話され住所をお知らせ頂ければ定価(税込)でお送りできるそうです。
不知火書房(社主 米本)〒810-0024福岡市中央区桜坂3-12-78-205
139分 - G 指定 - 人間ドラマ
監督: 三池崇史 - 出演者: 山崎一, 鈴木亮平, 大沢たかお, 石橋蓮司, 藤谷文子, 中村久美, 石原さとみ, 真木よう子, 萩原聖人
さだまさしがアフリカ・ケニアで巡回医療に携わった実在の日本人医師をモデルに作った1987年の同名楽曲を基に執筆した小説を、大沢たかお主演、大沢と『藁の楯』でタッグを組んだ三池崇史監督で映画化。アフリカのケニアで医療に従事している主人公が、心に傷を負った元少年兵と心をかよわせる様を、アフリカの雄大な風景を交えて描く。


