本日、現5年生向けの最後の記事です。
残り1年は時間との戦いであります。
最後にお伝えしたかったことは以下の2点になります。
1. 戦術を見定める
偏差値が上がれば上がるほど、理想を追い求めると取るべき対策にキリがありません。
特にギリギリ滑り込み組であれば尚更です。
先ずは親御さんが熱望校の過去問をじーっとみることをオススメします(出来れば得点が悪くとも、これからお子さんが登頂する山の高さをご自身がこっそり過去問を解いて感じてみたほうが良いと思います)。
もう一方でお子さんの得意科目や特性についてもじーっと考えてみて「合格平均はこういう得点配分で達成しよう!」というシナリオを設定し、向こう半年やるべき事を吟味しても良いかもしれません。
また、試験本番で第一シナリオが崩れた際でも合格最低点の届く第二のシナリオの用意も重要です。
最初に立てたシナリオに固執すべきではないと思います。ガシガシやっていきますと、ある種、受験年齢におけるお子さんの限界到達点のようなものも見えてくると思いますので、そこはもう臨機応変に伸び代のある部分に時間を費やしたほうがコスパが良いです。
例えば渋渋だと漢字は例年8点分出題されます。
8点ってめちゃめちゃ大きくないでしょうか?。
雲を掴むような思考系対策と比べるとコスパ最高です。
2. 闘志に火をつける
新6年生の親としてはできる限り早く、お子さんのやる気エンジンがかかって欲しいところ。
例えば塾のテストの点数が悪かった時は「悔しさ」をバネにステップチェンジする絶好のチャンスです。
親としても落ち込む瞬間ではありますが、何とか立ち振る舞い、お子さんの闘志に火がつくようそっと寄り添ってあげたいとことです。
無論、悔しさと物理的な痛みを両方感じさせる教育は論外であります。
いよいよ始まるディープな1年。
フォロワー様にとって悔いなき1年、やり切った1年になる事、祈っております!