既読感あればお許し下さい。

ブログ更新もあと2週間となり、本日は現4年生の方々向けの最後のトピックです爆笑


女子向け算数の問題集は3冊のみで十分と信じてます


共学志望のサピ生であれば今回ご紹介する3冊の問題集をもってしても物足りない関東共学は渋幕、渋渋、早実くらいと考えます。女子校でも中数やった方が良いのは桜蔭くらいかも。豊島岡はSSのごった煮コースで何とかしてくれます。


3冊の問題集に取り組むタイムラインはこんな感じです。


<4年生の冬〜5年生の秋>

マスター1095(6年生向け)

5年生クラスが始まったときから毎日継続。時間的には寝ぼけている朝が良いと思います。


プラスワン

既習範囲からプラスワンを開始。

理想的には5年生秋までに制圧。

(娘の場合は5年生冬までズレ込みました笑い泣き


<5年生の秋〜6年生の入試本番まで>

マスター1095下剋上算数を繰り返す。


下剋上算数の時間は1日の学習の中での一番最後がオススメです。

“下剋上を終わらせれば自由時間ラブ

というモチベーションを利用すると

ダラダラせず速く解こうとします。


塾の教材も同時並行で徹底的にやり込む事が大前提ではありますが、以下3冊で家庭学習は終わりです。

あとは塾の教材の復習をぶん回すのみであります。


<プラスワン>

算数は1回間違えたら2度と間違えない神の子達が存在します。プラスワンは娘が神の子に該当しない笑い泣きことを確信した残酷な問題集でした。おそらく4年生の冬くらいにスタートして早い子だと5年生のGWには2周目を終えるイメージですが娘の場合恐ろしく膨大な時間をかけ7〜8周(いや、もっとかも〕してようやく5年冬に目処が立ちました。プラスワンを乗り越えたことが振り返ってみると中学受験における最大の山場だったかもしれません。


<下剋上算数(難関校受験編>

算数苦手女子にオススメの問題集だと思います。基礎トレって名前の通りトレーニング目的なんで、いまいち組分けの点数とかに直結していくような実践力を養う作りじゃないんですよね。。この本は

マンスリーや組分けの①〜③に出てくるような間違えてはならない小問がランダムに凝縮されており、算数の苦手な子が加点すべきポイントをうまくついています。一度終わっても繰り返し何度も解きました。桜井氏の娘さんの点数もリアルに公開されており、非常に励みになります。


<マスター1095題>

ケアレスミスも含めて算数が伸び悩んでいる場合、今一度、計算ドリルまで立ち返った方が良いです。6年最初の頃のマンスリーで算数が70点台ゲローの時がありました。極度のプレッシャーの中でも計算ミスをしないスキルは継続的な努力が必要であります(娘のように算数が凡庸な場合に限りますが)。

1日分だと物足りないので毎日2日分を続けました。桐杏学園より難易度は低いですが暖かみがあります。