去年の10月から、耳に入ってきてた。

飼い主さんが入院して

隣の家の人が2匹の犬の餌やりをして

散歩は出来ないと。


犬を放棄するかどうかも分からない。

飼い主さんとも連絡も取れない。


近所の猫のボランティアさんから

小耳に挟んでいましたが、

2匹の中型雑種犬で、私は引き取れないし、

その犬たちはシニア。


飼い主さんのいる犬は、センターと同様

飼い主さんが引取り手を探してくださいと

関わらないと心に決めていた。

ちょうどその時期は、次男の事でも

色々あって、疲弊してました😓


だけどこの2月に、退院したと聞き、

家に戻るも、飼い主さんは歩行困難で

散歩に行けないから


散歩だけでも、やってもらいたいと、

相談された猫ボランティアなMさん。


次男のこともクリアになった翌日に、

飼い主さんに会いにいきました。

月に、数回なら散歩をしてあげれるかと

その約束と犬達を見に。


けたたましく侵入者を威嚇して吠える2匹。

飼い主さんも、突然の訪問に、

歩行器を使いながら、玄関まで来るのに

凄く時間がかかり、


玄関のドアの隙間から見た飼い主さんは、

苦痛に満ちた顔をしていて、


犬の散歩を提案したら

凄く顔がほころんで、

散歩をしてやらないのが辛い、

犬達が不憫でならないと、涙を浮かべて。


オヤツをあげて仲良くなりながら

散歩に行けるようになろう、、と決めて

帰ってきて、その1週間後の3/28に、


私が坐骨神経痛、仙骨の痛みで

動けなくなり、寝たきり状態に💦


痛みで悶える寝床で、我が家の犬の世話さえ、

唸りながらやってる私が、

他の犬の面倒は見れない、、


我が家の犬の散歩が行けない数週間、

あの、飼い主さんの事が

頭から離れずにいました。


先日、やっとペインクリニックから、

もう、ブロック注射は、しなくていいでしょう、

家でリハビリ続けて

もし、どうしても痛くなったら

またおいで。と言われました。


朝や、雨の日や、長く歩いた日など、

日によって数回、痛みは出るものの

その痛みも3〜4のレベル。


ハッと気がつけば、、もう梅雨に入る時期になってた💦

去年の脊柱管狭窄症、ヘルニアからの

坐骨神経痛と診断を受けた12月から、


あまり記憶がない😭

そして気力もなかった、、


やっと頭と体のモヤモヤが晴れたかもと

実感してた矢先、

猫のボランティアさんのMさんが、


例の犬のお散歩に行こうと思うけど、

犬は飼ったことがないから、

どうしていいか分からないから、

一緒に来て欲しいと連絡があり、


5/18土曜の朝、仕事の前に

行ってきました。





(以上4枚はMさん撮影)


前に来た時より、犬達の表情が穏やかで

飼い主さんも歩行器で、庭まで出てきて

犬の手入れを少しずつしてたせいでしょうか。

犬たちの周りもゴミなどが

なくなって綺麗になってました。


犬達の警戒心も、飼い主さんが穏やかに

そばにいることで、吠えもすぐやめて

オヤツを上手に食べてくれた🥹🥹


散歩の指導がてら、今回、行ってみることに!


7ヶ月ぶりの散歩です😭😭😭



飼い主さんは、7ヶ月ぶりの散歩に行けるのを

泣いて喜び、


この子達も、初めはかなり引っ張りましたが、

排泄したら落ち着き、

清々しい顔に🥹🥹🥹

テツ(里親募集中)


タロー(里親さん決まりました、このことはまた書きます)


そして、この子達なら

シニアでも譲渡できると確信したので、

里親募集をしてみる旨を

飼い主さんと話しました。


この子達と飼い主さんを救ったのは

紛れもなく、近所に住んでいる

猫ボランティアさんの優しさでした。

②へ続く

shiko