湊かなえさんの「高校入試」を読了。
久しぶりの湊かなえさん。
「高校入試」という閉じられた空間で起こる事件。
登場人物が多く若干混乱…笑
巻頭の相関図を何度も見返しながらの読了。
物語が登場人物ごとに視点を変えて展開するので
ほんま読みづらかった!
根底にあるものがとても人間くさくて
「学校」という身近にありつつも
どこか遠い世界の話でしたが
共感できる部分も多かったです。
トラブルが起きていてもどこか危機感が薄い先生たちの姿、
やっぱりどこか感覚がズレてんだよなー。とか思ったり。
あ、先生という職業の方、すみません。
ラストは全員が前を向いていたので
良かったなぁーと、いい気分で読み終えました。
あらすじ
名門橘第一高校の入試前日、教室の黒板に「入試をぶっつぶす! 」の貼り紙が見つかる。迎えた入試当日。振り回される学校側と、それぞれ思惑を抱えた受験生。謎に充ちた長い長い一日が始まった……。
読みづらかったらシナリオ版を併読すると
分かりやすいらしいですよ。
パラグライダーに乗った経験はある?
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