最近気になるアーチストがいる
名前は竹原ピストル
歌手であり俳優でもある
彼が描く詞の世界が
たまらなくいいのだ
詞はどれもグット来る
なかでもカウント10の詞に
寅は心打たれた
確かに誰に頼んで鳴らしてもらったゴングじゃない。
例えば季節のように、いつの間にか始まっていた
戦いなのかもしれない。
しかも運やら縁やら才能やらといったふわついた、
しかし絶対的な事柄がどこまでも付き纏う
ちっともフェアじゃない戦いなのかも知れない。
だからと言って、不貞腐れて、もがきもせず、あがきもせず、
例えば季節のように、いつの間にか終わるのだけは
まっぴらごめんなんだ。
誰かが言っていた、人生に勝ち負けなんてないんだと。
確かにそうなのかも知れない。
しかし、人生との戦いにおける勝ち負け、ニアリーイコール
自分との戦いにおける勝ち負けは、やっぱりあると思う。
俺は絶対に負けたくないから、どんなに打ちのめされようとも、
また立ち上がって、またどこまでも拳を伸ばす。
竹原ピストル 「カウント10」から
まだまだいい詞がいっぱいあるが~
「よーそこの若いの」
君だけの咲かせ方で君だけの花を
咲かせたらいいさ
「RAIN」
例えば、今君の前にいる僕は、
人生で一体何色目のぼくなんだろう
「BROTHER」
人とは違う生き方をしてやるんだって
人と同じことを思いながら俺はただ生きて
ただ死んでいくんだろう
これしかできないのかこれしかやりたくないのか
自分でもよくわからないんだけど
「SONGS」を観た
テレビからより小さなライブ会場で
生歌で聴けばきっともっともっと
伝わってくるものがあるだろうと思った
さあ、今日は天気が良さそうだ
寅は外に出て今日を楽しんで来ます