令和六年の紀元節 | ぴーなつ俳句日記〜樂しく愉しく生きよ!〜

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千葉県にも数多棲息している【俳句おじさん】の一人です。その日におもったこと感じたことを俳句にのこします。タイトルの【ピーナツ】は私が千葉県八街市の出身だからなのと、そのお世話になっている千葉の地に感謝の意を込めてのことです。


千葉県地方 晴れ時々曇る



今日は建国記念の日で祝日。

ごく少いが、玄関などに国旗を掲げる御宅もある。ごく少いですけどね。

街に出ました。別段、普段となんら変わらない休日のように見えます。

思えば不思議な祝日ですね。
この日に建国宣言みたいなものがあったわけでもなく、その由来はネットなどで調べればいろいろとわかるけれども、それについてお互いに話すなどという人は、それこそごく少数なのではないだろうか。

でもボクはその、なんだかよくわからない、曖昧模糊なところが如何にも日本的で好きなんだな。ボクも含めた日本人の、日本という国というか集合体というか、この集団に関する理解が進まないうちは、日本はどうあるべきか!とか、日本人はこのようにならなければならない!!なんてぇ議論はちょいと脇に置いておいて、そんなに急かないで。それでなんとなくの日本人でいて、そしてゆっくりとでいいのだから、この集団の歴史をよく学んで、そして反省したり、感心したりして、噛みしめるようにして、この日本を理解していければいいのでは、と思います。

ある御仁は叫ぶでしょう。
そんな悠長なことでは、喫緊の課題や困難に対処などできるのか!この国には解決せねばならない、課題、問題が山積しておるのだぞ!!
などという勇ましいお声には、「まあまあ、急がば回れと言うではありませんか。どうせ我々の世代だけで、どうにかなるものではありますまい。過去を反省し、現在にじっくりと対し、そして少しでも良い未来を夢見て働く。ということを次代の人たちに伝えることが肝要なのではないでしょうか」と、お互いに理性の下で議論が出来る世の中であれ!!

などと、考えてしまうのが、毎年の建国記念の日であります。

即席のスープの島や紀元節

ころころとスープに島生み紀元節

匙で生むスープの島も紀元節

スープにも島を浮かべて紀元節

日記にも光とどいて紀元節



富士ひとつ日ノ本にあり紀元節

紀元節そらもリュックも縹色

少しずつバスに列でき紀元節

静かなるバスの列なり紀元節

紀元節ケーキ贈るはあの人に


などという駄句ばかりできました!^^;





そして今日は漫画家の【谷口ジロー】さんの御命日でもあります。




絵が緻密!!すごいものですねえ・・・。



それでは、また。さようなら。


  🌸春って、いいものですね。🌸


🌳人類みなブラザー。You安堵みー!!🌳