新型コロナウイルス マスク 感染力 | 水滴石穿(すいてきせきせん)

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アベノマスクの一般配布が始まってしまったようですが・・・orz

 

マスクについての新たな研究結果が香港大学から発表されました。4月20日のあさチャン!によると

 

サージカルマスクの表面にウイルスが付着した場合、感染力は少なくとも7日間持続する

 

もしマスクに新型コロナウイルスが付着した場合、どれくらいの期間ウイルスが感染力を保持するのか、室温22度、湿度65%という環境で調べた結果です。

 

マスクの内側=口があたる方の面にウイルスが付着した場合、4日間感染力を保持することがわかったそう。

 

また、マスクの外側にウイルスが付着すると、少なくとも7日間は感染力を保持するそうですが、実験は8日目以降は行われておらず、感染力が何日もつか、結局のところはわからないということ。

 

ちなみに、香港大学の実験で、コピー用紙やティッシュペーパーなどに付着したウイルスは30分ほどで感染力はなくなるものの、

 

プラスティックや金属など表面がツルツルしたものに付着した場合は、マスクの内側同様4日間感染力が持続することがわかったそう。

 

なぜマスクの外側と内側で違うのかは説明がありませんでしたが、いずれにしても使い終わったマスクの処理には注意が必要だということがいえそうです。

 

 

 

国際医療福祉大学の松本教授が、2つのことに注意をするよう呼びかけていました。

 

1点目は、マスクを着脱する時には、マスクの表面には絶対触らずに、ひもの部分をつかむこと。

 

2点目は、使い終わったマスクは袋などに密閉をしてから捨てること。マスクが感染源になることを忘れずに、他のものに触れないように心がけること。

 

マスクを着脱した後は手の消毒も忘れずに行って下さいとつけ加えていました。

 

マスク不足で、繰り返し使うことが求められているのですが、マスク自体が感染源になることも覚えておかなければなりません。