久々にスーパーに行ったらレジの前に立つ位置がわかるようになっていました。ソーシャルディスタンスが地方にも浸透していることが実感できました。
ただ、ニュースで2m離れていても30分間一緒にいるだけで感染した例があると聞いて、やっぱり人と接触しないのが一番なんだと・・・。
毎日たくさんの患者と接する病院で働く人は本当に大変だと思います。
そんな大変な中の一人、呼吸器内科の大谷先生が、教えてもらう前と後に久々に登場(リモート出演)。先生が新型コロナウイルスにかからないために実践していることを教えてくれました。
①患者さんとFace to Faceにならない
患者さんの正面には座らず、診察で触診などする時でも横から行っているそう。普段の生活でも、食事する時や会話する時は絶対正対しないことを心がけると感染リスクが抑えられるそう。
②1時間に1回は換気を行う
大谷先生の病院では、入口の自動ドアを開けっぱなしにしていました。
新型コロナは3時間も空気中に漂っていたというデータもあるそうで、三密ではなくても1時間に1回、5分程度は窓を開けて換気をしてください。
③睡眠時間は1日7時間とる
ライノウイルスという風邪のウイルスで、睡眠時間と感染する割合に関係があることが知られているそうです。
7時間以上睡眠を取った場合と比較すると、5時間から6時間睡眠の場合は感染した人の割合が4.2倍にもなるそう。たった1時間違うだけでずいぶんとかわるものなんですね。
新型コロナの場合は今のところわかっていませんが、睡眠は考えられている以上に重要であるかもしれません。続けて取ることが難しい場合でも、分割してとりトータルで7時間になっても有効なので、ぜひ実践してみて下さい。
④感染症予防にはビタミンD
呼吸器感染症全般について、ビタミンDが感染要望に有効なんだそう。
多く含む食材として、魚介類やきのこ類があるそうで、シャケときのこの寄せ鍋をオススメしていました。
油と一緒に食べると吸収率が上がるので、オリーブオイルをチョイ足しするのもいいそう。
また、日光浴することで体内にビタミンDが作られるので、天気のいい日に散歩するのも先生の日課だそう。
今はとにかく一人一人が外出を控えること=感染しないこと。それが今一番大変な病院で働く人を助けることにつながります。
とにかく我慢!取り返しのつかない事態にならないために・・・