羽ペン(鵞ペン)のことをフランス語で
Plume d’oie と言います。

一時期、インスタグラムを通して 短いシリーズで
ひとつの書体を段階を追って習得してた時期があったのですが、そのタイミングで羽ペンにも挑戦してみました^^。




使う前にナイフを使って tailler(削ること)します。
少しの加減で変わってしまうので、慎重に。

コツを掴むまで時間が必要ですが、慣れてくるとものすごい心地良く文字を書くことができます。




何ともいえない風合いに
魅了されてしまいました^^。





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フラマンド体 étape 4 ついに書き分け最後のステージに到達しました😆💕 憧れのPlume d’oieを使って✨✨✨ Picはデコレーションではなくて、本当に羽ペンで書きました。 2.3年前にバタルドイタリエンヌを学んだ時に初めて使って、その時は熱がそこまで入らずに終わってしまいました😂 その後、今年に入り撮影の仕事があって その時にplume d’oieとものすごく向き合って、いつかちゃんとやりたいな、書きたいなぁと夢を見ていました♡ それでも今日までなかなか手が出せず💦 ここ数日、フラマンド体に夢中で、進んでいくうちにplume d’oieのことを思い出して😌 目標の練習兼作品の数があって、その中でやろうと決めていました❣️ 本当は完成度が高くないのでこの1枚目はpostするのをやめようかと迷いましたが、ひとつの過程として活かそうと思いました☺️ Plume d’oieを使った初めてのフラマンド体。 あまり考えないで書いた結果、勉強することがたくさんありました✨ 【反省点】 ⚫︎紙との相性があまり良くなかった クラフト紙✖️brou de noix は避けた方が良さそう… ⚫︎書く前にtailler(形を整える為に削ること)しなかった ⚫︎書き心地がイマイチだったが、 そのまま最後まで書き進めてしまった ⚫︎その雑な心から、最後のアラベスクでインク量の調整を怠り、インクが溜まってしまった(pic手前の黒い影のようなもの) ○Plume d’oieはréservoir(インク溜め) がないので、慣れるまでインク量の調整が難しい ○インクの通る速度やタイミングなど、羽のクセを知ることが大事 1本1本、羽によっても書き心地が違うし、taillerして進めていくと太さや硬さも微妙に変わってくるし、毎回全く同じにできるとは限らない… それがまた、いいんですけどね😌 リベンジしますよ❗️ #calligraphie #calligraphy #カリグラフィー #paris #パリスタイル #フラマンド #flamand #羽ペン

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フラマンド体 étape 4 Plume d’oieを使って再挑戦❗️ やっぱり紙を別のものにしたら書きやすくなった✨これはMBM📄  書き進めていくうちに紙への摩擦によってペン先がダメージを受けているのを感じましたが、tailler(削ること)してしまうとサイズが変わってしまうので、最後までそのままいきました。 本当はlime(やすり)を横に置いて調整しながらだとBestだけど。 我が家にはなかったので、いつか、覚えていたら購入しよう☺️ なくても書けることがわかったので、あまり道具のせいにしないでできることをやろうと思って✨ いつかparchemin(羊皮紙)で試してみたい❗️ 書くスピードはゆっくり。 強弱を出したかったので、前回と少し書き方を変えました。 そうしたら、同じétape 4でも違いが出て自分なりにplume d’oieでの書き方を発見することができました✨ 普段使っているペン軸よりも羽ペンは細いですが、私はあまり気になりませんでした🙋‍♀️ただ、ものによっては完全な丸ではなくて、楕円のような直径になっているのでベストな場所でtaillerしないと全く書けなくなってしまうというリスクはありそう😂自然のものの面白さかもしれません。使う度に感謝ですね🥺 Plume d’oieで書くと風合いがやっぱり違う💕 インクの調節によって、濃淡にものすごい差が出たり、なんとも言えない雰囲気になる。 最初のイニシャルは動画のよりも少し太い別の羽ペンで書きました✒︎ そして何よりフラマンド体が良かった! お互いの良さを引き立てているなぁと思います😌 また研究を続けていきたいです❗️ あと前回と変えたことと言えば、書くときの気持ち。 これってすごく大事。 力が入りすぎてはダメだけど、 適当にやったり内側が乱れていたら絶対に書けない。 「書くと落ちつく」というのもそうなのですが、後から感じるものではなくて、私は心が先なんだと思うようになりました。 まず目の道具を丁寧に整えて、気持ちを整える😌 深呼吸でも瞑想でもいい。特に今、内側に目を向けて整えることが本当に大事だし、それができるチャンスだと思う。 私にこんなチャンス、今までなかったし、これを逃したらもう2度と来ないと思っています。 文字が書けない、ってことは心が乱れているから。バラバラだったりザワザワしていたり… 気持ちが外にあるということ。 外にあるから、影響を受ける。 まず書くまで気持ちを持っていけたら、それは内側が整っている証拠だなと、私は捉えています。 だから最近長文を書くことによって、自分の内側を観察しています。 長文は書くのに時間がかかるから、チェックするのに丁度良い☺️ みんなにもそれぞれバロメーターがあると思います。 気が散って本が読めないとか…編み物を編む気になれないとか… 大好きなのに、気持ちが上がらない時、自分の内側の声に耳を傾けてという心の声、気づきのサインかもしれません😌 それぞれの「好き」を使って自分の心を日常的に整えていたいですね♡ #calligraphie #calligraphy #カリグラフィー #paris #パリスタイル #フラマンド #flamand #整える

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色々な書体を書いてみたいなぁ♡