先日、久しぶりのカリグラフィー教室へ行って来ました!
パリに戻った翌日、特に夕方は日本時間の深夜になるので最も眠気が襲うと予想される時間。
コンディションは良いとは言えませんでしたが、大好きなカリグラフィーを勉強できることに感謝して、迷わず向かいました*・゜゚・*:.。..。.:*・
レッスン内容は、引き続き
【ゴシック・バタルド】
モデルを見て余白のとり方など
勉強しています。
テキストを書いて、書体のリズムを研究中。
書道も一緒。
詩文を選んで作品にするところ。
始めたころはそんなことなかったのに、
書道とカリグラフィーはやればやるほどひとつの点に向かって進んでいっているように感じます。
どれがいいとかではなくて、ひとつは全部で繋がっているのかもしれません。
私は自分が心地よい状態で日々を過ごしたくて、文字を書いたり、ヨガと乗馬を取り入れてトレーニングすることを心がけていますが、バランスを取ることって大事だと思います。
私がヨガをやる理由には、終わった後の爽快感がたまらなく好きだということ以外に、
「人種、生い立ち、肩書き関係なく、同じ空間で同じことをして、同じ時間を共有できることに喜びを感じるから」
というのがあります。
アジア人だからどうとか、人より〇〇とか比較する必要がないと気づけたし、違っていいし、むしろ色々だからいい、それが完全なのではないかと思うようになりました。
その事に気づく為に、私はフランスに来たのかもしれません。
繰り返しになりますが、表面的なことじゃなくて、深いところでひとつなんだとわかってから肩の力が抜けたように感じます。
自分がいつもニュートラルでいられるように、カリグラフィーだけでなく書道もするし、ヨガをして整えて、言葉の通じない馬に乗りバランス感覚を養っているのです。
動物に触れると人は癒されるし、心で通じ合っいるな、感じているなと思う瞬間があります。必要な体験です。
動じない、強いメンタルが欲しい。
自然体って鍛えていないとできないことだと思います。
それに…
人の体って意外と強いみたいです。
疲れていても体に来るのは最後。
過酷な立ち仕事をしていた時、日付が変わり瞼が重くなってきた頃になると、何度も倒れてしまいたい…そうすれば楽になると願ったけれど、一度も倒れることはありませんでした。
ケガをしたら治そうとするし、生きようとする。
メンタルの方が先、ダメだと思い込んだら本当に動けなくなってしまいます。
メンタルが体を動かしていると感じています。
文字も書けないと思ったら腕がブロックされてしまい書けなくなってしまいますし、馬も怖いと思ってしまったらイニシアティブを取ることができず乗りこなすことができません。
先生が「シェフはあなただ!」とよく言っていますが、行きたい方向に舵を切るのは馬ではなく あなた なのです。
大事なのは「決める」こと。
ヨガに行く時も
「今日は寝不足だから、あんまりできないかもな」
とメンタルブロックが入る時がありますが、そんな時は自分と戦います。
せっかくのチャンス、1日に何度もヨガができるわけではありません。
何となくやる、ただ行くだけなんて残念な話です。そうならないように自己管理することの大切さを痛感し、反省。その日最大限の力を出せるように気持ちを持っていくようにしています。
今日はカリグラフィー教室の記録をさらっと書くだけでしたが、色々と話が脱線してしまいました。
色々やっていてまとまりのない人と思われるかも知れませんが…
様々な方向からのアプローチは、私にとって生きる上で大切なことを見つけながら、小さな穴から覗く一筋の光に向かって旅をしているような感覚なんです。
どれも大好きなこと♡
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時差ボケで変な時間に目が覚めてしまい、
ベットの中から更新しています。
この週末は仕事です^^。
ひとつひとつ、大事にこなしていきたいと思います!