まずは帰ってきただんなに相談するよめ子。
「妹がインフルエンザに罹っちゃったからお宮参りの日にちを変更できないかな?」
「そうか。俺はいいけど、おやじに確認しんといかんな。」
思い返すと、この頃のだんなは義父に対してまだまろやかで、別人のような対応。
懐かしいな。
・・・ということで義父にお宮参りの件を相談しに行くよめ子。
すると・・・
「駄目だ。いちまるくんのお宮参りは明後日にするぞ。」
「え・・・でも妹も来たがっていますし、一週間でも延期できませんか?みんなで揃っていちまるのお宮参りをしたいです。」
何かを予約したわけでもなく、ごくごく身内だけで揃ってお参りするだけなのに、まったく融通が利かない義父に驚くよめ子。
「駄目だ!いちまるくんだって大きくなっていくだろう?行事を先延ばしにしてどうする?どんどん大きくなってしまうじゃないか。明後日お参りするぞ。」
(一週間も待ってもらえないなんて・・・・)
赤ちゃんの成長は早いけど、一週間くらいいいでしょうに・・・と絶句するよめ子だった。
つづくよ!