行政書士試験まで、あと5カ月と少しになりましたね。

昨年の私の5カ月前と言えば、

スー過去の民法Ⅰ・Ⅱの2周目、行政法の1周目が終わり、憲法の1周目に入ったところです。

スー過去の進捗状況はまあまあという感じでしょうか。

でも、肢別過去問は、相変わらずダラダラやっていて、まだ1周目の700ページあたりです(-_-;)

 

 

 

 

ですから、まだ肢別過去問が1周目の受験生の方、安心してください。まだまだ大丈夫です!!

 

 

さて、行政書士試験の合格体験記を読むと、

「択一の勉強を一通りやっておけば、記述の勉強は試験直前でも間に合う」とか。

「択一の勉強をしっかりやれば、記述は特別な対策をしなくても大丈夫」とか、

ネットでも、書籍でも、「択一の勉強をすれば記述は攻略できる」派の方がたくさんいらっしゃいます。

 

私もすっかり、これを信じてしまい、

「よし、とにかく択一の勉強をしっかりやってから記述の勉強をしよう」

ということで取り組んでいたのですが、

いつまでたっても、択一の勉強が終わらず、6月になり、7月になり、8月になり・・・。

 

さすがに、記述の勉強もしようと、「合格革命記述式問題集」を8月に一度始めたのですが、全然すすまず・・・。

 

そのうち9月になり、そろそろ、過去問をやらないと、いけないなと、

9月中旬になって、令和元年度の過去問を初めて時間を計ってやったのですが、

3時間では全然終わらす、3時間半かかったうえに、採点してみると、

記述式はなんと10点(-_-;)。

 

その時に初めて気づいたんですよね。

「過去問をもっと早くに3時間通して解くべきだった!」(記述式の過去問をこの時に初めて解いた😮)

ということと、

「択一の勉強をしても記述は攻略できないぞ!」

って。

 

もう翌日から記述式の猛勉強を始めたのですが、

「合格革命記述式問題集」の1周目を終えたのは、試験前40日の9月下旬のことでした。


 

その時思ったのは、

「択一の勉強で記述式を攻略することは難しいけど、記述式の勉強は択一式にかなり役に立つ」ということです。

そこで、なぜだか8月上旬に買ってしまっていたもう1冊の「出る順記述式問題集」を始めたのが、試験ほぼ1カ月前。


 

この問題集はとても素晴らしいですね。

特に各問題毎にあるブラスαという解説欄は横断的理解もできるので、択一式にもとても役に立ちました。

でも、結局、予想模試をやることを優先したため、「出る順記述式問題集」は途中で断念。

 

(いやあ、振り返ると、ほんとに右往左往していますね)

 

結局、その後、過去問4回と予想模試9回やって、記述式の最高点は40点、最低点は8点、平均点は18.8点でした。

本試験10日前の予想模試で記述式が8点だったときはちょっとあせりましたね。

直前1週間で「合格革命記述式問題集」の記述部分の2回目をやったり、予想摸試の記述式問題の解答欄を全部コピーして暗記しようとしたり、超直前期に涙ぐましい記述式対策を行っていたのですが、

 

結局、本試験は、

 

 

「記述抜き」では、198点/240点(正解率82.5%)の高得点でしたが、

 

 

「記述」は何点だったと思います?

 

 

記述は、

 

 

わずか12点/60点(正解率20.0%)でした(-_-;)、

 

 

そして合計210点でした。

(某予備校さんの採点だと224点だったので、本試験の記述式採点担当者が厳しかったのかもしれません)

 

たぶん、行政法で12点、民法は2問とも0点の採点だったと思われます。

択一は条文を一字一句暗記していなくても何とかなりますが、記述はうろ覚えの条文知識や判例知識では0点を取ってしまいます。

(私のように丸暗記能力が衰えた50代後半の中高年は記述で高得点は難しいかもしれませんね)

 

民法2問中1問は難しかったですが、もう1問は普通の精神状態なら20点満点を取らなければいけない問題でした。

でも、本試験特有の変なプレッシャーの中で、暗記していたはずの条文がどうしても正確には思い出せなくなり、思考力も通常とはちょっとおかしくなってしまいましたね。

簡単に言うと、正確な条文を思い出せないから、勝手に自分で条文を創作して自分の考えを書いてしまった感じです。

創作や自分の考えはダメですよね。

採点者は何も私の創作や意見や感想や考えを聞きたいわけじゃありませんからね。

記述式問題で絶対やってはいけないことをやってしまいました。

もう少し、記述式の問題集をやっておけば、そういう暴挙にも出なかったかなと思っています。

 

このように記述式は試験当日に変なプレッシャーがかかったり、ミスを犯したり、条文を思い出せなかったり、そもそも暗記できていない条文問題や見たこともない判例問題が出たりすると、私のように平気で60点満点で10点前後の点数を取ってしまいます。

やはり、五肢択一と多肢選択で地道に点を積み重ねることが合格への王道だと思います。

 

択一の勉強の延長線上で記述を攻略できる方も中にはいらっしゃると思いますが、少なくとも、私にはできませんでした。

 

受験生の皆さんは、くれぐれも私のような失敗をしないように、

早めに過去問を3時間通して解くことと、

遅くとも7月ぐらいから記述式対策に取り組まれ、記述式問題集の全ページを3周されることをおすすめします。

 

「出る順記述式問題集」をおすすめしておきますけど、「合格革命記述式問題集」でも良いと思います。

私みたいに2冊を中途半端にやらずに、どちらか1冊に絞り込んで全ページやるのが大事です

どちらの問題集も、昨年の本試験の1問は的中させているので、ちゃんとやっておけば最低でも20点は確実に得点できると思います。

 

 

 

ところで、一度聞いただけで、

「え、この曲、誰が歌ってるの?」って気になる曲、たまにありますよね

最近だと、任天堂のあつ森のCMソングがそうですね

 

 

任天堂なのか、広告代理店なのか知りませんけど、センスの良い選曲ですよね

大企業がそれほどメジャーではない「The songbards」の曲を使ってしまうところがまた凄い!

 

ちょっと弱々しくて繊細な透明感のある声、

ポップセンスのある美しくも懐かしいようなメロディライン、

コロナ禍の日常に寄り添うような少しせつなくて温かみのある歌詞

 

名曲だと思います

 

是非、一度、聞いてみてください

 

 

 

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