ドラマ「VRおじさんの初恋」 | 小さな宝物を探して。

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2022年に夫と死別。
ドラマ、映画、B級グルメ、犬・猫・息子との暮しを綴ってます。

 
ドラマの感想です。
 
 
「VRおじさんの初恋」
 

 

録画で見てたけど深夜の雰囲気が漂ってました。

わりと早く相手の正体が分かり、どうなるのかと思いましたが、

最終回まで見たら、良いドラマだったなぁと思えました。

 

 

「 私達の心は、体に決められる。

  望む望まないに関わらず、年齢・性別・健康状態、

  そういうもので心の輪郭は作られていく 」

 

VRで「違う姿で出会う」のは偽物の関係かと言うと、

そういうことでもなくて、

本人の意思で、本人の言葉で、お互いの心が繋がれて、

現実の生き方さえ新たなものに変わっていきました。

 

最後にナオキがプレゼントしたドレスも素敵でしたね~!

そう言えば始めの頃にホナミが、

 

(着飾ると)「 自分が宝物になったみたいに、

  大事にしてあげたくなります!」 って言ってたな。

 

ナオキのホナミを大切に思う気持ちが伝わったことでしょうね。

 

 

葵に友達がいないのは、周りが葵についていけないから。

心の成熟した葵は、ナオキや耕助とは友人関係を築けるのです。

じゃれ合う姿を飛鳥に見られた二人は、

葵  「 仲良しです。」

耕助 「 マブ!」

 

 

いつも気にかけてくれる佐々木さんでした。

いらないクッキーも(山ほど)くれたけど・・・。

 

個人的には、穂波と飛鳥の仲直りより、

葵の話しをもっと見たかった気もするけど、

穂波の命のお話だから、これはこれで正解ですね。

 

ナオキも・・・穂波の残してくれた思い出で、

残りの人生、自分を大切に生きていけそうですね。

素敵な思い出がある人は、その思い出に相応しく、

強く、自分らしくなれるものです。

 

とっても染み渡るドラマでした。 ニコニコ