撮影は禁止だったので、お借りした写真です。
小学生から90代の方までの、たくさんの会員さんがいます。
靴下とパンツスタイル、五本指の手袋は自前で、
ヘルメットとロングブーツ、エアバッグプロテクターは、
貸してもらえました。
軽装で、電車と徒歩で片道1時間で訪ねられました。
待合室で先に、タブレットで注意事項に同意し、
パウチの説明書で、乗り方・降り方・手綱の持ち方を確認。
モタつくとカッコ悪いから、真剣に読む!
台に乗って左手で鞍の前とそばの鬣を掴む。
左足を鐙にかけた時に馬を蹴らないように。
右手で鞍の後方を掴み右足を上げる。
右手を前にずらし、左足の鐙に体重をのせて右足を向こう側へ。
直接いろいろ説明してくれる担当サンが付きます。
とても気さくな担当サンです。
私が乗せてもらったのは、立ったまま軽く昼寝してた、
穏やかそうな(人間で言うと)50代くらいの男子だそう。
子供の頃に旅先で乗せてもらった時、
乗り心地が不安定ですごく難しく感じた馬ですが、
今回は数分でリラックスさせてもらえました。
そして馬はとても敏感な生き物でした。
視野が広いとは言え、真後ろは見えないハズなのに、
私が「前」ではなく「馬」の後頭部に見とれていると、
歩くのを止めてしまうのです。
担当サンから「 前見て!馬はチラ見しても分かるから、前見てて!」
でもさ、馬が可愛いから来たんだよ、
馬の首とか耳とか、どうしてもチラ見しちゃうんだよ、
そうしたら馬はシラっとして止まっちゃうんだよ?
二三回チラッチラッとしただけで、もうダメ。
なんで見たってバレちゃうのかな!?
私が私の行きたい方をちゃんと見てないとダメなんですって。
意思の希薄さが伝わってしまうのですね。 馬はスゴいな。
乗ってる間は他のこと全て忘れて馬に夢中!
すごく気分転換になります。
厩 舎も見せてもらえました。
( こちらも写真はお借りしました。)
お手入れが行き届いていました。
馬は目が見えなくても走れるとも言ってました。
聴覚もたいへんに敏感です。
馬は尊敬に値する動物です。 楽しかったです!