先月、久々にバレエを観に行きました

新国立劇場バレエ団『ジゼル』
@新国立劇場

普段ロイヤルバレエ団との仕事が多い妹だけど、今回こちらの公演の仕事で帰国飛行機
昔、妹が発表会でジゼルを演った時の王子役で共演して下さった方と、今回この仕事で再会したそうです。

(新国立劇場HPより)


私が観たのは公演初日、満席でした。
以前は年に何度も観ていたバレエ、もう10年以上観ていなかったかも
一番最後に観たのはロンドンでかな?
久々過ぎて、最初、「あれ喋らないの」(←当たり前)って、みんな黙って踊るのを観ながら何だか妙な感覚でしたあせる
前はそれが普通だと思って観ていたのに。



オケピがよく見える席でテンション上がります目キラキラ
ジゼルは好きな演目で、音楽も大好きピンクハート
指揮者はウクライナから来た方だそう。
大変だっただろうなぁ、よく来れたなぁ…。
この演目の振り付けをよく知っていて、ダンサーの間の取り方などよくわかっている指揮者で素晴らしかったキラキラ

ジゼルは2幕目では精霊になるので、足音がしてはいけないのが難しいところ。
トーシューズって先が固くてコツコツ音がするんですよね。
かといって使い込んで柔らかくすると踊り辛いらしく、ダンサーとしては難しい演目なのかも。
主役のジゼルはもちろん、精霊達も足音させず、静かにしなやかに軽やかに踊っていて、観ている側は幻想的な世界に引き込まれウットリ照れ
そして2幕のヴィオラのソロ(パドドゥの音楽)が素晴らしかったキラキラルンルン


振り付けなど色々思い出して、懐かしい気持ちで観ていました。
昔習っていた頃の事や、よく観に行っていた頃の事。
不思議な事にダンサーが踊るのを観ると、アントルシャやフェッテやシャッセ… 自分も同じ振りを踊っているように筋肉を動かしながら観てしまう感覚で、観終わったら疲れていましたタラー
観客として行ったのに、翌日すごい筋肉痛になった私爆笑

ダンサーも、そして客席でも、初日の熱が感じられ大盛り上がりオーナメントオーナメント
お客様もバレエ常連の方が多い様子で、メインダンサーの登場シーンで拍手拍手
踊りの見せ場ではすかさず拍手拍手拍手
カーテンコールは10回ぐらいやったようなびっくり

久々のバレエ、楽しかったし、あの雰囲気や昔の事を思い出してなんだか色々懐かしかったおねがいラブラブ



今週末、旧奏楽堂でコンサートですピンク音符