ソイチェックでエクオールが生産出来ない体質だとわかり(前回の記事 『指の痛み ②エクオールとソイチェック』)、指関節に歪みが出ないよう早めにエクオールサプリを飲んでおこうと思いつつ、ホルモンに関するものを気軽に飲んで良いのか不安もあった。
ホルモンは、25Mプールにほんの1滴垂らすぐらいの加減で、身体に大きな影響を及ぼすらしい。
エクオールは1日10mg摂りましょうと推奨されているけれど、私は2mgだけ含むこちらのサプリ『命の母 エクオール』を飲んでみることにした。
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そして最初に指の痛みが出てから1か月後、10月の初めに手の専門医に予約電話をしてみたところ、なんと3ヵ月待ち診てもらえるのは年明け1月とのこと 11月の発表会に向けて練習は続けていたものの、このまま練習を続けたら悪化するのではないか…と心配になった。
指だけでなく、肩や肘まで痛くなってきたため、専門医に診てもらえるまで何もせずにはいられず、近所の整形外科へ行きレントゲンを撮ってもらった。
けれど「指はレントゲンで異常なしのため、処置のしようがない」との診断。
異常なしと言われても痛むものは痛む。
レントゲンの結果、肩はいわゆる四十肩、そして肘の関節にも炎症がある、と診断され、リハビリに通うように言われた。
侮っていたけれど、四十肩ってすごい激痛
寝返りもうてず、人とすれ違う時にバッグが人と触れただけで肩に激痛が走り、1〜2分間涙をこらえて屈み込むしかない
肩、肘、指の関節が、別々の関節炎でほぼ同時に痛み出すなんて事があるのか…と疑問に思いつつ近所の整形外科のリハビリに通った。
リハビリに行った時、整形外科の先生に「命の母エクオール」を飲み始めた事を伝えると、「エクオール
??なんだ?!それは?!」とエクオールについて知らない様子
私がイソフラボンやエクオールについて説明をすると、「医師を介さず勝手に検査機関で検査して自己判断でサプリを飲むのは良くない。私はそれを飲んで良いとは言えない。」とのこと。
先程も触れたようにホルモンは少しの量でも体調に変化を及ぼし、乳がんなどを悪化させる場合もあるので、勝手な判断は良くないとは思う。
けれどエクオールはむしろ乳がんを抑制すると言われているし、そもそもその医師はエクオールを知らない様子だったので、それ以上話す事は諦めた。
それで、今度は近所の婦人科へ行き、エクオールを飲んで良いか相談。
こちらの婦人科ではエクオールの処方もしていて、もちろんエクオールについてご存知だった。
「飲んでも良いですよ。ただ、指の痛みに効くのかはわからない。」とのこと。
ホルモン量の増減により生理不順や体調不良が表れる場合もあるので、「命の母 エクオール 」を体調に注意して飲んでいたけれど、しばらく飲むうちに、あれ?と思う体調不良が表れた。
エクオール成分のせいなのか、命の母に含まれるその他の成分が原因なのかはわからない。
再び婦人科へ行き、体調不良があった旨を伝えると、「あなたは更年期ではないからエクオールは飲まなくて良い。手とエクオールは関係ないと思いますよ。」とのこと。
近所の整形外科はエクオールを知らず、婦人科では「更年期ではないし手とは関係ないと思う」と言われ…
結局、手の専門医に診てもらうまでは自己判断で何かするのはやめておこうと決心し、「命の母エクオール」を飲むのは中断した。
これまでの経緯はこちら
『指の痛み ①ピアノが弾けなかった2ヵ月』
『指の痛み ②エクオールとソイチェック』
今回の事を通して得た知識、自分なりに調べたり、専門医から聞いたりして知った事について、アップしていこうと思います。
ピアノを弾く弾かないに関わらず、指の痛みで不安になっている方、整形外科で「異常なしなので処置のしようがない」と診断された方、少しでもそういう方々のお役に立てれば、と思います。
サプリを飲む際はご自身でも内容を調べ、かかりつけの医師にご相談の上で飲むことをお勧めします。
今は回復してきていて、ピアノを弾くことも出来ています