皆さん、こんにちは。
臨床心理士ひびきAiちゃんねるのAiです。
いつもありがとうございます。
さて、
今日は私について少し
書かせていただきたいと思います。
もともと
私は、親族に障害者が複数人いたことや
発達障害に興味があって
いえ
興味というよりも
彼らに対して
何らかの支援がしたい
彼らが生きやすい環境を整えたい
という思いで
心理の道に進んだわけですが
臨床心理士
公認心理師の
資格を得て
心理職に就いてなお
博士課程に進み
研究を重ねている理由
それは
研究することで
新たな知見を得ることで
発達障害の
根本的な
治療や改善につながる
何かを
私が見出すことができるかもしれない
もしかしたら
多くの人が
もっと有意義に
楽に
そして
楽しく
笑い合いながら
過ごすことに繋がるかもしれないと
思ったからです
元々
私は大学の学部の専攻は理科
大学院修士は
教育臨床心理
大学院博士課程は
医学研究科医学専攻です
私の代では
大学院博士課程は
私以外は
皆、医師
つまり
medical Doctor
ですから
ベースにある
知識の差が歴然でしたし
そこに追いつくだけでも大変でした
講義も英語で行われますし
もちろん論文も国際ジャーナルに
載せなければならないので 英語で書きます
そして
マウスやラットを用いた
脳の研究は
修士のころから行っていましたが
それには
脳波を測定するために
開頭し、ソケット留置手術をして
実際に測定をする
ソケットも
ハンダを使って
回路を作ります
薬剤を
腹腔内投与する、
脳に直接投与する、
それは脳室内投与と言いますが
緻密な手術を
行う必要があります
また、
脳内にどんな物質が
発現しているの調べるのに
実際に脳を取り出して
ミクロトームでスライスし、
免疫染色する
というようなことも
してきました
実験で使う動物を
繁殖させる必要もあり
遺伝子改変動物ですと
実験に使う動物が
特定の遺伝子をノックアウトしているのかを
確認するために
PCRを行ったりもします
知りたい結果を導くための
色々な手技を身に着け
色々なことができるようになりました
でも
長い時間をかけて
研究を行ってきて分かったことは
突然
ひとつの新たな
「絶対的な」
ことを見出すことは難しくて
まだまだその機序が分かっていないことが
多いこの世の中で
全てを網羅する
解決策には
「突然には」
到底たどり着けない
ということです
でも
だからこそ
少しでも
そこにたどり着こうとする人が居なければ
絶対に
たどり着かない
のです
匍匐前進のような
日々ですが
これからも
少しでも
私の思いを形にするために
前に前にと進めたらいいなと思っています
私は今年9月末に
博士課程を修了予定で
Ph.D.（医学博士）の学位を取得予定です
研究者として
対外的にも
認められるというのは
とても
光栄で
ありがたいことです
あともう少し
これまでの
目標と目的を
見失わず
邁進したいと思っています
でも、
ここに至るのも
周りの人との
有難い出会いや
支え、協力があって
この場所に来ることができたのだと思っていて
（もちろん、このブログを書いていること自体もそうです）
それは
私が目指すものがはっきりとしていたからこそ
そこに
進むことも迷いがなかったからこそ
それを進めるための
人やものが
私に引き寄せられたのだろうな
と思っています
有難いことです
本当に
周りの人たちには
感謝の気持ちしかありません
でも、これって
まるで
人生の縮図のような
そんな気がしませんか？
目標さえしっかりとしていて
そこに迷いなく向かおうとする
そうすると
不思議と
そこに近づくことができるための
目に見えないご縁だったり
出来事だったりという
そんな力が働く
それによって
目標や夢に
近づいていく
ただ
それだけのような気がしますし
人生には
それが繰り返されて
どんどん
豊かさを手に入れることができる
そんな気がしています
ですので、
皆さんも
何か
夢や目標を持ったら
そこに向かって
迷いなく進んでいただきたいと思います
そうすると
不思議と
それを後押しするような
そんな人たちとの出会いや
出来事が
やってくるのです
まずは
しっかりと
揺るぎない
夢や希望をもつこと
そこから
始めてみませんか？
そして
そこへ向かうことを
躊躇わないでください
皆さんの幸せを
心から応援しています
Ai