男性 77歳: 私の永年の友人ですが、先般の飲み会の時に4回トイレに行きました。それまではなかったことなので、後で状態を聞いたところ、最近夜寝ている間に4~5回トイレに行くとのことで寝た気がしないとのことです。

以前から前立腺肥大の薬は飲んでいますが頻尿は最近の話で、前立腺肥大が原因ではなさそうで、数か月前に腰痛の鍼治療をしたことを思い出し腰の具合いを聞きましたところ、それほど気にはならないとのことです。

他に原因が考えられないので、とにかく腰の筋肉を和らげる鍼治療をするように勧め、鍼治療をしたところ、その後2日間は変化がありませんでしたが、3日目からトイレの可数が1~2回になったと連絡がありました、

泌尿器に行く自律神経は腰椎から出て腰の筋肉の間を通っていますので、腰の筋肉が硬くなり自律神経を刺激すると泌尿器が刺激を受け尿が膀胱に貯まっていなくともトイレに行きたくなります。

 鍼灸マッサージ響山本

男性 91歳: 半年位前からめまいが出て、めまいはすぐにおさまったが、その後

眠れなくなり、お腹がすかず、又ドライマウスがひどくなってきたと来院されました。

診察し、頸のこりにより自律神経が強い刺激を受けているためと判断しました。

頸で自律神経が強い刺激を受けると脳が刺激を受け眠れなくなり、胃が刺激を受けると

胃の動きが悪くなりお腹が空かなくなり、又、唾液腺が刺激を受けると唾液の分泌が悪くなり

ドライマウスになります。

頸のこりは加齢によるものですが、この方の場合は、長年ゴルフをやられており、そのため

頸のこりがより強くなっているのではと思われます。

頸のこりを和らげるための鍼経絡治療を行いましたが、施術終了直後から多くの唾液の出る

ようになり鍼治療の効果に感激されていました。

多くの高齢の方が同じような症状で悩まれ高齢のためと諦めておられると思いますが、是非

鍼治療を勧めて頂ければと思います。

 鍼灸マッサージ 響 山本

女性 85歳:10年来の両手足の冷えとしびれを訴えて来院されました。又、昨年から臀部の痛みもあるとの

ことです。診察させて戴き、手先の冷えは頸のこりが原因で、足先の冷えは腰のこりが原因と判断しました。

又、臀部の痛みは腰のこりが原因の坐骨神経痛と判断しました。

加齢により手足を含む体の筋肉は少しずつ硬くなりますが、頸から腕や手指にゆく運動・感覚神経が出ており、

この神経が頸のこりで刺激を受けると腕や手指にゆく血流が悪くなり腕や手指の冷えやしびれが生じます。

又、腰からは足や足指にゆく運動・感覚神経が出ており、この神経が腰のこりで刺激を受けると足や足指に

ゆく血流が悪くなり足や足指の冷えやしびれが生じます。

従って、これらの症状の治療は、頸や腰のこりを緩めることが重要となり西洋医学では対応出来ず、鍼治療が

最も効果のある治療となります。

この女性患者様の場合も同様で、鍼治療で少しずつ改善してゆきました。

年齢の若い方ほど筋肉は柔らかいため早く改善します。

 鍼灸マッサージ 響山本

男性 50歳: 10年以上月に2~3回鍼経絡治療で通われています。ほとんど一日中パソコンを使って

の仕事をされており、眼の疲れが強くなると眠りが浅くなり頭が重くなるためその解消に通われています。

又、座っての仕事のため頸と腰の凝りも訴えられます。

毎回の治療後はいつも明るい声で「すっきりした」と言われ帰られます。

ほとんどの方の不眠や頭痛の原因は眼の疲れと頸の凝りで、西洋医学では眼の疲れや頸の凝りを和らげる

ことは出来ないため、又、1~2週間で眼の疲れや頸の凝りがまた強くなるため、多くの方が同じように長年

にわたり月に1~4回のわりで治療に通われています。

 鍼灸マッサージ 響 山本

男性 82歳: 昨年秋に強い回転性のめまいにみまわれ、耳鼻科でメニエール病と診断され治療を

受けて回転性のめまいは無くなったが、フラフラするめまいが残り治らないと来院されました。

お話を聞いていると、数年前までゴルフをして頸がゴリゴリしていたとのことです。

頸のこりがフラフラするめまいの原因と判断し、鍼経絡治療で頸のこりを和らげたところ1回の治療で

めまいは無くなりました。その後は体のメンテナンスとして2~3週間に1回のペースで来院されています。

老人の方にフラフラするめまいは多く現れますが、これは年齢と共に頸の筋肉が硬くなり頸の奥を走る自律神経

を強く刺激するためですが、数回の鍼経絡治療で改善します。頸椎のずれがある場合は、カイロプラクティック

施術を併用します。

 鍼灸マッサージ 響 山本

男性 65歳 某国の大使:当院で神経痛の治療を受けられた奥様のご紹介で来院されました。

昨年秋に内臓の内視鏡手術を受け、それ以来体がだるいとのことです。話を伺う際中にはげっぷを頻繁に

されていました。げっぷは頸での自律神経の緊張で胃の動きが悪くなっているためで、体の不調も自律神経の

過緊張が原因と推察しました。大使に交通事故に会われたことは無いかお聞きしました所、学生時代にバイク

で転倒したことがあるとのことでした。

大使に、おそらくその事故が原因で頸を打撲し徐々に頸の筋肉が硬くなり頸の奥を走る自律神経を強く刺激して

いるために体の不調が生じ、げっぷが出ているとご説明しました。

頸椎も少しずれていましたので、鍼経絡治療と共にカイロプラクティック施術で頸椎のずれの調整も行いました。

治療後に大使は胃がすっきりしたと言われました。

頸の打撲は10年から50年かけて徐々に頸の筋肉を硬くし自律神経の過緊張を招き、げっぷ、めまい、動悸、ドライマウス

など様々な自律神経失調の症状の原因になります。

 鍼灸マッサージ 響 山本

女性 32歳: 20年前からドライマウスが始まり、高校生の頃には起床時には喉がカラカラになり、それが現在も続いていると来院されました。頸の凝りも強いとのことです。

肩の左右の高さが違うことから、頸椎の一番が少しずれているため頸の凝りが強くなり自律神経を刺激しその緊張が強くなったためドライマウスが生じているとすぐに判断出来ました。

早速、鍼経絡治療で頸の凝りを和らげ、さらにカイロプラクティック施術で頸椎の調整を行いました。その直後に唾液の出が良くなり、夜にはあふれるほど唾液が出始めたと喜んでおられました。

ドライマウスの症状は、大概一回の施術で大幅な改善がみられます。

頸椎のずれは幼時の頃に何かで頸の打撲を受けたことが原因でしょう。

 鍼灸マッサージ 響 山本

 

男性 51歳:高校生の16歳頃から20代、30代は便秘と下痢の繰り返しで、40代からは便通は良いがガスがたまり、日中は良いが夜中に寝ている時にお腹がゴロゴロ鳴り痛くなり何度も夜中に目が覚めるようみなり、最近は寝た気もせず体が重いとのことです。

内科はもちろん、鍼治療、整体など様々な治療を受けたが改善せず、たまたまネットで見つけたので藁にもすがるつもりで来てみたとのことです。

背中から腰にかけての脊柱から出る大腸の自律神経の失調と推察し、若い時の故障歴を聞きましたところ、中学生の頃に組体操で落下し背から腰を強打したことがあり、又、高校生の時にはトラックのミラーで後頭部に打撲を受けたことがあるとのことでした。

中学生の時の打撲が原因と推察し、背中から腰の脊柱傍を触れたところ、筋肉が硬くなっており間違い無いと確信しました。

患者様にこの推察を説明し鍼治療を始めました。

2回目に来られた時に、「良くなる感じがする、久しぶりにおなかが空いた」と言われました。

先の推察に間違い無いことを確信し、週に1回のペースで鍼治療を行い、少しずつ改善が続き現在15回目ですが、ほとんど改善し、夜中に起きることも無くなり日中はガスもきにならなくなったと喜んでおられます。

女性 83歳:私の鍼治療を日ごろ受けておられるご主人に連れられて来院されました。

2ケ月前に腰が痛くなり、整形外科を受診したが、鎮痛剤を処方され、とにかく体を動かして治すしかないと言われたとのことです。 5年前に腰の脊柱管狭窄症で手術を受けられ、その後は順調で、今回の腰痛は手術の対象ではないと言われたとのことです。

鎮痛剤が効かず、とにかく痛くて、歩くのもベッドの乗り降りもつらいので、こちらに頼るしかないのでなんとかして欲しいとご主人から強く懇願されました。

初回は、息子さんの車でご主人と共に来院され、腰の強い凝りによる坐骨神経痛と診断し鍼治療を行いました。終わった後、「少し良くなったような?」と言われましたが、あまり痛みが減った感じではありませんでした。取り敢えず、初回ですので、2~3日様子を見て頂くこととしました。

2日後にご主人から「痛みが減っていないので明日もう一度鍼治療を受けたい、息子の車で行けないのでタクシーで行く」との連絡がありました。遠方の方なので、どれくらいタクシー代がかかるか調べてみると片道16,000円かかるようでした。

そのため、当日のご予約の患者さんの時間を変更して頂き、私が往診に行くこととしました。

お宅に伺い、前回の鍼治療の経過をお聞きし、今度はどのような治療するか検討し、神様に祈りつつ鍼治療を行いました。

治療後、おそるおそる「痛みは如何ですか?」とお聞きすると「痛みが半分以下になっている」と驚いた声で言われ、私も思わず「神様、有難うございます」と心の中でお礼を言いました。

鍼治療をしていますと、時々このような神頼みの治療となることがありますが、鍼治療のすばらしさも感じます。

 鍼灸マッサージ 響 山本

女性 45歳: 不眠、頭痛、首肩こりで来院され、手足の乾癬もついでに治れば良いがと言われました。

診断の結果、首のこりと眼の疲れが原因の自律神経失調症と判断し、自律神経が改善すれば乾癬も改善しますと

説明しました。

3回の鍼経絡治療で自律神経失調の症状は大幅に改善され、手と足の乾癬についても「治療薬を塗っても改善しなかったが、

かなり良くなってきた」と驚かれていました。

乾癬もアトピー性皮膚炎と同じく自律神経の過緊張により血管による老廃物の運搬がとどこおり、皮膚から排出されようとして

おきるもので、鍼灸経絡治療で自律神経を整えれば、改善治癒してゆきます。

 鍼灸マッサージ 響 山本