ネタの勝負どころ #1369 | 文章上達への道

文章上達への道

良い文章を書くためには、
日々考え
行動して
気が付いたことを書き続けます。

 

メルマガやブログなどを毎日一定の量を書く中で、多くの人は恐らく一度は経験することがある。 それが、「書くネタが思いつかない!」(もちろん、そんな経験を一度もない一部の多才の方もいるだろう)当然のことながら、それ抜きに、文章は成立しない。 たとえ、文章が多少下手でも、伝えたい内容がビシッと良ければ、それですべてがマルッと収まったりもする。もっと言えば、「文章はネタ勝負」なのである。物事をどの角度から、スパっと切るのか。その切れ味が、読み手のココロをつかむ。

 

さて、その肝心なネタ。どこから、仕入れるのか。私(ひびき)の場合は、いろんなところに足を運び、逸脱した人を見つけるのである。たまたま、

勉強会で参加したときの講師がめちゃくちゃ凄かった。何が凄いのかといえば、自らを活字中毒というほどに、多読している。氏曰く、学生時代の時は、片道1時間半、往復3時間読書していた。3時間あれば、本の1冊は、移動中に読み終えるのは、難しくはなかった もちろん当時は、今のようにスマートフォンがなかったといえども、それだけの量を読んでいる人は多くはいなかったのではないだろうか。その当時から継続して、本当にたくさんの本を読んできている。たくさん、かつ、良質なインプットがあるからこそ、また、良質な文章を書くことが出来るように成長したというのは、当然なことだと誰もが、納得いくのではないかと 

 

そんな話を思い出しながら、その人のような文才を手に入れるために、もっと努力をしようと思うのである。今のままでは、その人との距離がどんどん話されていくようなそんな焦りを感じた夜である。