給料泥棒 | MCFマネジメントコンサルティングファーム代表のつぶやき

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タイトルを見てドキッとした人はいませんか?
給料泥棒という言葉を辞書で捜しても出てくるものでは有りません。


はてなキーワードというサイトによれば
『働かない社員や成果を出さない社員を罵倒するために使用される語。
パワーハラスメントにおいて多用される語。』とあります。


具体的には
就業時間中にネットサーフィンする
就業時間中に漫画喫茶で漫画を読みふける
就業時間中に夕飯のお買い物
就業時間中に井戸端会議
就業時間中に内職
就業時間中に試験勉強
就業時間中に就職先探し
など、いわゆるサボりがこれに該当します。


同じサボりでも
理由なく休む(有給休暇の取得は権利なので構わないでしょう)なども該当します。


上司から見た「給料泥棒」発言は気をつけないとパワハラになります。
上司が部下に向かって言う意味をわかっていないと
その一言に落ち込み立ち直れなくなるかもしれません。


上司が言う「給料泥棒」は次のようなものです。
①同じミスを繰り返す
②会社に経済的多大な損害を与える
③成果が上がらない
④就業時間中にプライベートな事に時間を費やす
⑤就業時間内はゆっくり仕事をし、敢えて残業(日曜出勤)をする
⑥時間短縮や生産効率アップの工夫をしない
⑦研修が身についていない
⑧周囲がやるべき仕事を横取りする
勿論、最初に記述したことは全て含まれます。


従業員や部下という立場が危うくなってきています。
資金が豊富だったはずの大企業でさえ雇用の維持が難しくなっています。
中小零細企業ならなおさらです。
自分の身を守ろうとするなら仕事をする振りをするのではなく
本当に成果を上げる仕事の仕方を工夫して欲しいものです。


最後に質問です。
あなたは時間泥棒と呼ばれない自信がありますか?