日々是学ぶ! -14ページ目

日々是学ぶ!

歴史は糸玉のようなもの、とわたくしめは思っております。
歴史はありとあらゆる出来事が絡まって出来上がる物でどの糸を辿るかで糸玉の色は様々に変化致します。
わたくし大宅世学、未だ未熟者ながら皆様と歴史を観測し語り合いたく存じます。

今回は徳川幕府の職制についてすこーしだけ触れたいと思います。

まず幕府の最高権力者は当然将軍で御座います。

そして将軍を補佐するのが老中でありました。

老中の上の大老という職もありますが、これは臨時におかれるもので常に存在したわけではないようです。

実質的な幕府の頭脳である老中の下には、

旗本(1万石以下の石高で将軍にお目見え出来る)を監督する若年寄

大名を監察する大目付

旗本を監察する目付

そして寺社・町・勘定奉行、所謂三奉行がおかれておりました。

また地方では京都所司代が最も重要な職業でありました。

彼らの仕事は朝廷の統制と西国大名の監視であり、

その重大任務を解決するために様々な特権がありました。

またその他で重要な職といえば、

京都・大坂・駿府城代町奉行

伏見・長崎・佐渡・日光などの遠国奉行

天領の郡代・代官といった存在でありましょうか。

これらの職名は江戸時代において結構出てくるので、

以外と覚えておくと便利であったりします。

さてこんなところで幕府の職制は仕舞っておいて、

次回は秀忠と、生まれながらの将軍である家光のお話にしたいと思います。

                   話者       大宅世学