今回は徳川幕府の職制についてすこーしだけ触れたいと思います。
まず幕府の最高権力者は当然将軍で御座います。
そして将軍を補佐するのが老中でありました。
老中の上の大老という職もありますが、これは臨時におかれるもので常に存在したわけではないようです。
実質的な幕府の頭脳である老中の下には、
旗本(1万石以下の石高で将軍にお目見え出来る)を監督する若年寄。
大名を監察する大目付。
旗本を監察する目付。
そして寺社・町・勘定奉行、所謂三奉行がおかれておりました。
また地方では京都所司代が最も重要な職業でありました。
彼らの仕事は朝廷の統制と西国大名の監視であり、
その重大任務を解決するために様々な特権がありました。
またその他で重要な職といえば、
京都・大坂・駿府の城代と町奉行。
伏見・長崎・佐渡・日光などの遠国奉行。
天領の郡代・代官といった存在でありましょうか。
これらの職名は江戸時代において結構出てくるので、
以外と覚えておくと便利であったりします。
さてこんなところで幕府の職制は仕舞っておいて、
次回は秀忠と、生まれながらの将軍である家光のお話にしたいと思います。
話者 大宅世学