どうもふらふらつらつらでございますよ。





今日もつらつらとぼんやり書き綴っていこうと思います。

今日のテーマは



    

ファッションの多様性と

オサレ・ダサい



随分と前からファッションの流行の在り方が

変わって来ています。

昔で言うと時代を牽引していた人物、ブランドが

その個性を遺憾無く発揮し自身を表現した結果、

人々は魅了され憧れそれを模倣する。

という流れから流行が生まれました。



その最たる例がジェームズ・ディーンだと私は考えます。





もちろん彼以前にも流行を作り出した人物は 

居たとは思いますが、彼が歴史を変えた


「Tシャツ1枚にジーンズ」


これは多くの人々に衝撃を与えました。

当時Tシャツというのは下着扱いで、現代でいうと

パンツ一丁で街中を闊歩する感覚に近いそうです。

恥ずかしい事だと批判を受ける事も

少なくなかったようです。



しかし多くの若者はそれに感銘を受け、憧れ、

受け入れ流行を作り出したそうです。



対して現代ではファッションブランドが乱立し

群雄割拠の中、ファストファッションという

新たなジャンルもでき、それも完全に浸透しました。

もちろん悪い事だと言っているのではありません。



そして現在この多くのアパレルメーカーが「流行」

意図的に仕掛け人気モデルや俳優、歌手などを起用し

若者を中心に広げるという手法から流行を

作り出しています。



これももちろん否定する気もありません。



ただ、面白いと思うのは


昔は強烈な


「カリスマ」


が流行に


「なった」


に対して現代は


「大きな流れ」



「乗った」


という違いです。



自己顕示欲が強まっている現代ですが、自己主張という

点においては一部を除き弱まっていると思います。



若い方々の中で人と服装が被って安心する人は

結構多いそうです。

間違った選択が恥ずかしく、人と大きく外れたくはない

という気持ちの表れでしょう。



私なら偶然友人と同じ服装をしていたら恥ずかしくて

その場で服を買い着替えるか、家に帰り着替えると

思います。



それを顕著に表しているのがTikTokだと思います。

私はこれを「個人参加型盆踊り大会」

呼んでいます。

(盆踊りをバカにしている訳ではございません。)

決まった振り付けを適当に踊る。

オリジナリティのかけらも無いです。

何が面白いのか理解に苦しみます。

否定したくない気持ちはありますが、否定的です。

はい。

没個性の最たるものだと考えます。



ファッション業界は敷居を下げ、門戸を

開いているのにも関わらず個性を殺し揃いも揃って

同じ様な服装をする。



もったいない。



感性の研ぎ澄まされた10代20代の時期に自ら

その感覚を殺していってはダメです。



本日はこの辺で〆ます。

大分長めになってしまいそうなので何回かに分けて

書いていこうと思います。



もし、よろしければこの後のブログにも

お付き合いください。



ではまたの更新で。








よろしければInstagramも覗いてみてください。