「会話」と「対話」の違い「対話」と「議論」の違いを考えたことはありますか? | 考えすぎるわたしが行動できるワタシになる!実現力アップコーチひびのあゆみ

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富山で3人の子育てをしながらコーチングをしているひびのあゆみのブログです。
心が折れない営業コーチ
コーチング、ファシリテーションアドラー心理学、アサーションが好きです。各研修や講座もしています。

「会話」と「対話」の違い「対話」と「議論」の違いなど
考えたことはありますか?

 


ファシリテーションの話題をしているとわりとよくそんな話になったりします。

ファシリテーションでは「対話」をします。

コーチングも「対話」をします。

 

辞書を引くと

会話 2人または数人が、互いに話したりして共通の話をすすめること

 

対話 双方向かい合って話をすること

 

議論 それぞれの考えを述べて論じあること

とありました。

もうちょっと具体的に考えてみるとこうでしょうか

【会話】
情報のやりとり
雑談に近い
結論を出さなくてよい
立場は関係ない
関係性:あってもなくてもよい


【対話】
目的はお互いを認め合い理解し合う
背景、思い、感情を共有する
結論を出さなくてもよい
対等な関係
同じ目線
意見が違っても認め合う
関係性:信頼関係がある、できる
気づきや新しい考えが生まれることがある


【議論】
目的は正しい答えを求めること
論点が決まっている
自分の立場を守ろうとする
意見が違う場合は対立もあり
関係性:あってもなくてもよい


上記は私の認識です。

さて対話がなぜ重要かというと
対話を通して自分の考えの質を上げていくことができるからだと考えます。

どういうことかというと、
人に話すことでより深く考え、学びがより深まります。
他人の意見を聞くことで1人では予測できなかったことを予測して考えることができ、
自分だけでは広げられなかった視野を広げることができます。
広がればその部分を深めることができますね。

このように対話は学びを深めたり広げたりすることができるのです。
これは一方的に講義を聞いたり本を読むだけではここまでできないことなんです。

そして、自分だけではなく対話をしている相手みんながそれぞれ学びを深めたり広げたりしていきます。
つまり対話を通して1人だけではなくみんなで賢くなることができるのです。
これってとっても素晴らしいことだと思います。

また対話の好きなところはお互いに学び合えるということで
それはお互いに貢献しあえるということ。

知識や経験に差があったとしても
お互いの背景や思いが違う相手と対話することによって
それまで気づかなかった視点や思いに触れ気づきが起きます。

それは相手にとっても同じで知識がなくても貢献できる。
相手に貢献できるというのは本能的な喜びにつながる。

対話を通して思いや考えが湧き出てくることがあります。
それが対話の醍醐味ではないでしょうか。

会話や議論では考えや思いが湧きでるということはありません。

だから私は対話が好きなんです。
 

 

 

 

 

 

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