Ameba公認マーク
こんばんは\(^_^)/
 
先日、Amebaさんからのご紹介で
東京都中小企業振興公社が進めて
常設店舗へ取材に行ってきました。
 
江戸職人さんの「手仕事」がみられる
と、バッグは江戸紫をチョイス。行き先
に応じた色選びは私にとって楽しい
遊びのようなものでもあります(^^)
 
フロア一帯も江戸紫がテーマカラーと
なっていて嬉しいリンク(^^)
 

 
沢山の伝統工芸品が並べられて
いて、楽しく拝見させて頂きました。
マジ買いしたものも含め、一部紹介
させて頂きます( ´艸`)
 
琥珀色にブルーを重ねた独創的な
色使いとカットの仕方が洗練されて
美しいぐい呑み。その美しさに思わず
見入ってしまいました。
 
 
写真手前のグラスは底部の模様が
炎のようにも花のようにも見える
大胆で動きのある斬新なデザイン。
「火華」というネーミングも絶妙!
 
 
幅広の竹を大胆に使ったゆったりと
した持ち手が今っぽい印象に。
 
 
染色が難しいとされている竹は
江戸職人さんの手により赤・青・緑の
鮮やかな色をまとい、竹細工の本場、
別府の竹細工職人さんによって編まれ
たものだそうです。
 
フランスのビッグメゾン、クリスチャン
ディオールもこの竹かごに注目して
いるそう。この竹かごがランウェイを
飾る日が来るかもしれません(^_^)
 

 
そしてこちらは自称急須コレクター
の私の心をつかんで離さなかった
長澤製作所さんの銅や真鍮製の
急須。
 
 
触った瞬間、何年も使い込んだかの
ような手に馴染む温かみがあり、
表面の細かな鎚目(つちめ:金槌で
叩いて模様を入れるデザイン)も
ランダムに打たれているようで計算
され尽した美しさ。
 
 
よくみると底まで鎚目で飾られて
いて、見えない部分に手間をかける
というなんとも「粋」で隙のない仕事
ぶりに感動しました。
 
 
これぞまさに「用の美」。
 
「日比さんマジですか?」と言われ
つつ、取材後にこの樽型のこれを
本気買いしました照れ職人さんの
手作り品とかそういう類のものに
めっぽう弱い私。
 
 
しかもこのフタの持ち手部分に
つける熱さを遮るためのキャップ、
職人長澤さんのお母様が手作り
したものだそう。そんなほっこり
ストーリーに胸が熱くなりました。
 
大きさに若干の個体差があり、
なんともいえない手作りの味わい。
 
 
帰宅してすぐの記念すべき初回の
ティータイムはほうじ茶~(*゚ー゚*)
 
 
急須の注ぎ口は絶妙なカーブを
描き、茶こぼれなく、「切れ」も最高!
急須マニアにとって、これすごく重要
なポイント。
 
ここへ来る少し前に「東京手仕事」
プロジェクトの特集番組があり、
職人さんもココに1番こだわって
作っているとおっしゃってました。
 
 
「伝統工芸品」ってちょっと敷居の
高いイメージですが、使って気分が
よくなったり日常をより豊かにして
くれるものだと思います。
 
ただ飾って眺めるものでなく、日常的に
使い回してナンボのものだと思うので、
ガンガンこの急須でお茶を飲みたいと
思います。
 
こういうオーセンティックなものと長く
丁寧に向き合いながら暮らす生活って
この年になっていいなと思うように
なってきました。
 
 
匠の繊細な「手仕事」の魅力が
詰まった粋でいなせな工芸品は
日本橋三越本店 本館5F 
ギャラリーライフマイニングに
常設店舗があります!
 
是非ぜひ行って見て触れてみて
下さい\(^_^)/
 
東京手仕事の詳細はこちらからどうぞ。
 
お読み下さりありがとうございました!