こんにちは!

京都ペレット町家ヒノコです。

 

朝からスコーンと抜けるような青空が広がる京都市内。

寒さも少し緩み、春を思わせる日差しが目にまぶしい金曜日です。

こんな日は、屋根にでもお布団を出して一日ゴロゴロしていたいなあ~などと思ってしまいます(笑)

 

と、こんなことを書いていたら本当にうたた寝をしてしまいそうなので(笑)今日の本題に移ります!

 

突然ですが、間違い探しです。

下の写真を見て、一つだけ違うところを見つけてみてください。

難易度は★一つ(かな?)

袋の汚れなどは違いには入りません。

 

 

 

とまあ、クイズ風にしてみましたが、写真が悪くてあんまり良問ではないですね・・・汗

京都ペレットユーザーさんなら、すぐにお分かりになる方も多いかと思います。

答えは袋の上部の長さ!

 

京都ペレットは、ペレット袋の再利用ができるってご存知でしたか??

写真のように、切り取り線が2本あって、1回目の開封時に上の切り取り線に沿って切っていただくと、袋を回収してもう一度ペレットを入れることができるようになっているんです!

 

ペレットを購入したお店に袋をお持ちいただければ、ペレット納品の際に配送ドライバーの方にお渡しして、工場にてもう一度再利用します。

 

今シーズンは昨シーズンよりも、袋をお持ちくださるお客様も多くいらっしゃって、嬉しい限りです!

 

 

そこで、袋をお持ちいただく際の注意点を。

 

まず、2本目の切り取り線で開封したものは、再利用できませんのでご家庭でごみ袋として使うなどご活用いただき、販売店又は工場への返却はご遠慮ください。

 

斜めに袋を切って開封したものを持って来られる方も、ごくたまにいらっしゃいます。

けれど、開封時に斜めに切ってしまうと再利用することはできません。

せっかく袋を持ってきていただいても、再利用できないのはこちらとしてもとても残念なので、ちょっと面倒かもしれませんが、なるべく切り取り線をご活用ください。

 

 

ペレットはどうしても湿気が大敵なので、紙の袋を使うわけにはいきません。

強度面を考えても紙では厳しいのが現状。

プラスチック系の素材を使わなくて済むならそれに越したことは無いのでしょうが、現段階ではそれも難しい・・・。

でも、使えるものを再度使う、というのは最も簡単にできる脱プラ、ごみの減量の第一歩。

また、工場側の包装材費も減るため、ユーザーさんにとっても価格の面でメリットが反映されやすくなります。

 

いわゆる「エコ」な行動は、現代のあまりにも便利な生活に慣れた私たちにはちょっと面倒くさいかもしれません。

でも、その「面倒くさい」を暮らしを楽しむ、豊かにするための「ひと手間」と思えば、また感じ方は変わってくるかも・・・。

 

「エコ」というのはもちろん地球環境をこれ以上悪くしないために推奨するものですが、私は「思いやり」でもあると思っています。

自分一人が、日本だけが、人間だけが、心地良く快適に暮らすことの向こうに、何かが犠牲になっていないか、誰かが傷ついていないか。

そのことをほんの少しでも想像して、考えて、思いやりを向ける、というのが「エコ」じゃないのかなあ、と思うのです。

 

でも、やっぱり他に思いやりを持つには、まずは自分自身が幸せでないとなかなか難しいもの。

なので、ぜひペレットストーブの火を見て、火の暖かさで癒されて、エコ=思いやりを持って、どうぞ袋の再利用にご協力を(笑)!!

 

今日も明日も、心健やかな日々でありますように~。