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前回の記事で
恋をしたい女子、彼から愛されたい女子は、読書をした方が良いと思うの！
と唐突に言ったまま、その理由を書きませんでしたので、今日は本を読んだほうが良いと思う理由を記事にしてみたいと思います。
少し前、林修さんがテレビで、
「友達は少ない方が良い」
と、孤独の素晴らしさを熱弁していました。
その理由として、
「考えることは、一人じゃないとできない」
というもの。
たしかに、いつも人に囲まれた日々も楽しいけれど、何かをじっくり考える時間は作れませんものね。
ずっと昔、↓こんな記事を書いたのですけど…興味があればこちらも読んでみてください。
OSHOは、孤独な時間を「瞑想」と例えているわけだけど、瞑想というと「無になること」というイメージを持つ人が多いと思いますが、私は「一人、考える時間」でもあると思うのよね。
そしてOSHOは、反対に恋人や誰かと過ごす（関わる）時間を、「関係」と表現していて、
「瞑想と関係は両立していなくてはいけない」
と説いているわけです。
どちらか一方を充実させるのでなく、両立させてこその人生なのだと思うし、「瞑想（孤独）」があるから「関係」（誰かと関わること）が引き立つのだと思うよ。
当然、「瞑想だけ」を充実させるのも良くない…っていうか、ただの変人(笑)
で、話を林修に戻しますが(笑)
彼はまた、
「孤独が嫌という人は、本をあまり読まないことが多い」
とも言っていました。
これには私も同感。
深く共感しました。
と言うのも、いつもいつも恋愛や対人関係に悩んでいる人は、男女問わず、本を読まない人が多いです。
参考になりそうな本や、気晴らしになりそうな本を薦めてみても、読まないし、私が持っている本を貸しても、読まずに返してくるか、私の本を持ったまま音信不通になります(笑)
そして更に、私自身も、気持ちを大きく乱している時、冷静さを失っている時は、「読書」の存在を忘れていたりします。
本を読んだり、一人の時間を楽しめず、誰かとの関わりを過剰に求めてしまう。
私自身も、身に覚えがあるから共感したのです(笑)
今では、孤独を恐れて誰かと関わろうとする時には、まず「読書」の存在を思い出すようにしていますけどね。
ところで、瞑想（孤独）を嫌うことと、本を読まないことが、どう関係しているのでしょうね？
それは、本を読むことで得られること、メリットをあげていけばわかるかもしれません。
１．想像力が鍛えられ、視野が広がる
読書は、誰かが体験したことや、誰かの考えを知ることができますよね。
大袈裟に言えば、誰かの体験を、自分も一緒に体験するようなものです。
しかも、テレビや映画と違って、視覚的な情報は一切なく、描かれている情景などは文章から想像するしかありません。
これは、読書をする習慣がない人には「かったるい」としか思えないことかもしれませんけど(笑)
想像力を働かすことを「かったるい」と思ってしまうことが、恋愛や対人関係がうまくいかない原因になっているのかもしれません。
あなたの頭を悩ます相手、あなたを傷つける相手は、あなたとは違う人生を体験し、あなたとは違う思考を持っています。
読書を通して、人にはそれぞれ違った背景があることを知っていれば、少し想像力を働かせて、相手を理解できるようになるかもしれません。
理解できないまでも、「色々な背景がある」ことがわかっていれば、悩むことも傷つくことも減るかもしれません。
それと、読書を通して自分とは違う人生を体験することは、視野が広がりますよね。
あなたが知っている「最高」の、その上があるかもしれない。
あなたが今、強く願っている理想の、その上があるかもしれないんですよ？！
そしてなにより、想像力に乏しく、視野が狭かったら、何かについて考えようにも、すぐに限界がきますよね。
２．読解力、理解力が高まる
本を読む習慣のない方は、相手の言葉を完全に理解する前に結論を出す傾向にあるようです。
自分の都合の良いように理解して暴走してしまったり。
ツッコミやすい部分だけを拾って、相手を攻撃してしまったり。
これも、自分と相手が違った背景を持つことを前提とする習慣があれば、なくせることだと思います。
そうすれば、彼との無駄な揉め事もなくなるし、暴走して彼を困らせることもなくなりますよね？
３．退屈な時間がなくなる
時々言っていることですが…待ち合わせ時間より早く到着してしまった時、本を読む習慣がない人は「着いたよ」と伝えて、相手を急かす傾向にあります。
（本人たちが言うには「別に急かしているわけではない」といいます。「急かされていると勝手に思われても困る」といいますが、果たして本当に急かしていないでしょうか？運転中など、返信できない時もあるのに、しつこく連絡してくるのは、なぜでしょうね？(笑)）
相手を待つ時間を「無駄な時間」と捉えるか、「読書ができる」「一息ついて落ち着ける時間」と捉えるかだと思うんです。
文庫本一冊なんて、たいした荷物になりません。
「なる」と言うかもしれませんが、私が知る限り、本を読まない女性は、いつもバッグが大きいですから、文庫本の一冊ぐらい増えても平気かと(笑)
１０分やそこらの時間を潰すのに、読書はちょうど良いですよ。
無駄だと思える時間がなくなれば、相手を許せることも増えるように思えます。
結局、人が本来なら愛している人にイラつかされる時って、時間を無駄にされた時じゃないですか？
誰かと関わっている時間以外を無駄だと思うのなら、「読書をする」という行為によって有意義な時間に変えてしまえば良いのです。
そのうち、読書をすることによって想像力が増して、理解することが楽しくなって、イライラすることが減ってくると、「何もしない時間」さえ有意義に思えるようになっていくと思います。
そうなれば、これまでの必死の形相の恋愛から、「余裕の笑顔の恋愛」にシフトできるのではないでしょうか？
４．抱えている問題から一旦離れることができる
恋愛関係はもちろん、何か問題を抱えている時。
精一杯の対応をしたのに、どうしても問題が解決されない時。
一旦、その問題から離れると良い、と言いますよね。
スピとか引き寄せとかで言う、「一旦手放す」ですね。
問題が解決されていない時に、そのことを考えるなって方が無理があるってもんです。
やること全てやって、結果が出るのを待つだけになったら、本の世界に逃げ込むのです。
いつもお伝えしていますが、待つしかない時、一旦手放すしかない時に、そのことをモンモンと考え続けると、ロクなことがありません。
おかしな念に変わって、叶うものも叶わなくなるかもしれないし。
相手があることなら、相手に怖い念を送っちゃってるかもよ？！
そして、これが最大のメリット！
５．一人の時間を上手に使える女性は、魅力的
だから、要するに「読書じゃなくてもいい」ってことになっちゃうけど(笑)
でもね、本を読まなくても魅力的で、素敵な恋愛をしていて、充実した日々を送っている女性も、何か夢中になれるものを持っているんですよ。
あなたにも趣味の一つや二つあるかもしれないけど、それで充実できているなら、今、このブログ読んでないよね？(笑)
それなら、とりあえず本を一冊、手に入れてみましょうよ。
一番手軽に、時間の隙間を埋めることができる趣味になりますよ。
読書をする中で、夢中になれることも、みつかるかもしれないしね。
読んでくれてありがとう
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