つーわけで、自分でやるワケではないけどタイヤ交換へ
今回も、お願いするのは世田谷のSPEED☆STARさん
家の近くにもオートバイタイヤ専門店があって、仲間内ではそちらも評判良いんだけど・・・、
毎回それなりに遠いSPEED☆STARさんでお願いしている。
事前に支払い金額が明確になるのと、在庫が無くても取り寄せが物凄く早いのと、
あとはやっぱり長年お願いしていて安心感があるのと・・・
と、色々な理由があるのですが、そんなわけで今回も第三京浜に乗って東京・世田谷方面へ
昼間の第三京浜、全体的に流れはのんびりだけど、
追い越し車線には真っ黄色のボディに赤いホイールというド派手な991型911やら、
漆黒のマクラーレンやらが元気にかっ飛んでいる
ちくしょー、乗ってるのがハヤブサじゃなくて良かったぜ(笑)
第三京浜を終点で降り、世田谷の街をしばし走る。
新型コロナの影響か、カンパチも、周辺の街並みも、クルマも人通りも少ない気がする・・・
自粛・自粛っていうけど、観光・レジャー業界の打撃は想像を絶しているんですがね・・・どうしてくれんだ
そんなことを考えつつ、お店に到着
取り寄せておいた銘柄を伝え、作業をお願いする。
2~3台先に作業が入っているようで、1時間くらいかかるとの事。
・・・と、なれば
いきなりドンッ!!!・・・丼だけに(いつものくだり)
近所にあるラーメン屋さんです
前回コッチに来た時は、外まで行列が出来ていたので別の店に行きましたが、
今回はどうやら並んではいないようだったので行ってみました
SPEED☆STARさんから散歩がてら行ける距離です。
見ての通り、二郎系のイデタチ。
昼のピーク後だったので残念な事に「豚増し 終了しました」との貼り紙があったが、
代わりに玉子をトッピング
「野菜マシ・カラメ」で注文し、出てきたのが↑そちらのラーメン
・・・うーん、「野菜マシ」って、こんなもんか。
本家の二郎とか、昔よく行った蒲田の「らーめん大」とかと比べちゃうと、
物足りないと言わざるを得ない・・・
麺の量もフツーだったし、
味云々よりも、あのアホみたいな盛り(量)が二郎系だと思っているので、
盛りの量がフツーの「二郎インスパイア」系って、何がウリなの??って、
「別に燃費の良くないハイブリッドカー」みたいに個人的には全然魅力を感じないのであった・・・
チェーン店の家系ラーメンと同じく、美味しいんだけど、わざわざそこを選ばない・・・みたいな。
・・・さて、ではとぼとぼと戻ります。
まだ時間があるので、タイヤ屋さん裏手のカフェへ
その名もSPEED☆STAR CAFE
タイヤ屋さん直営(?)のカフェです
以前あった建物が建て替えか何かで、すぐ近くの別のビルに現在は移転しております
前のこじんまりしたアメリカンダイナーのような雰囲気も好きだったけど、
広くて開放的な今のお店ものんびり出来て良いですな。何より、「バイク乗り」とかいう偏った人種のみでなく、一般ピーポーも入りやすい店構えになっております
実際、ペットと小さいお子様を連れたご家族なんかも入ってきておりました
落ち着いたカフェというよりは賑やかな雰囲気になりましたが、ほのぼのしてて良いのではないでしょうか
メシは先ほど食っちゃったので、メニューを散々眺めたうえで注文したのは・・・
こちら
ドルチェも色々あって迷ったけど、やはり自家製プリンは気になります
このいかにも手作りなイデタチがそそりますな
甘さ控えめ、弾力性に富んだ「たまごぷりん」、とても美味かった
そしてウィルキンソンのドライジンジャー
ドルチェはセットでコーヒー・紅茶ならお得なんだけど、
敢えてコレをチョイス。
メニューで見つけると、ついつい飲んじゃうんだよねぇ
甘さ控えめプリンとドライジンジャーで、なんかオトナのおやつタイムって感じでした
お店の方(女性)は以前とは変わられたようですが、
他のお客さんとの会話を見ていると癒し系でほんわかする方でした
そしてお会計でおつりを貰うとき、一緒にカフェのステッカーをいただきました
おぉ~、何気にこういうの嬉しい。バイク乗り限定かなぁ??
そうこうしていると一時間ちょっとはあっという間で、
作業終了のお知らせが
SPEED☆STAR店頭に戻ると、我がDR-Zは既に外でスタンバっていた
お支払いを済ませ、いつもの「新品タイヤは物凄く滑りますのでお気をつけて」のお言葉を聞いて、
いざデッパツ
今回もお世話になりました~~~
ちなみにここでもお店のステッカーをいただきました(笑)
さて、毎度の事ながら「めっちゃ滑るで」と脅されているので
クルマの流れに乗ってのんびりと帰ります。
行き同様、カンパチもそれほど混んでいなかったのですんなりとまた第三京浜へ。
取り敢えず、タイヤ交換後のフィーリングに急激な変化は無い。
・・・ていうか、このバイクに乗るの自体、10ヶ月ぶりだし
いっちょまえに「フィーリングの変化」とか言える立場じゃねぇだろうよぃ
帰りの第三京浜は面白いクルマもとくにおらず、平凡な帰路に。
でもガイシャのハッチバック?が2台結構かっ飛んでった後に、パトカーがかっ飛んでったので、楽しそうだから追いかければよかったな(笑)
つ~わけで、
今回のおタイヤ、ピレリ・ディアブロロッソ2です
・・・は?なんで今更ロッソ2!?!?
とっくにロッソ3出てんじゃん
なんて思われそうですが、
これでいいんですっ
ま、確かに今はロッソ3出ているし、ぶっちゃけ最初はロッソ3(の、ミドルクラス用)で問い合わせをしたんだけど、
メーカー欠品中との事だったので・・・。
他にピレリで同サイズでは、スーパーコルサV3ならば在庫ありとの返答だったが、
残念ながらスパコルは、「国産きってのハンドリングマシンをあろうことかツーリング(のみ)に使う」という私の用途に全く合っていない
あとは「ロッソ2のミドル用ならメーカー在庫あり」との事でしたので、迷わずそちらをお取り寄せしてもらったのでした
確かにロッソ3が出た今となっては「型落ち」であるのは間違いないんだけど、
ディアブロ・ロッソ2は同社の初代「ロッソコルサ」や、
現在(入院中の)ウチのハヤブサが履いている「ミシュラン・パイロットパワー2CT」と同じく、
名作と誉れ高いタイヤだし(ちなみにこれら「黄金世代」のタイヤたちは、どれも今なお現役)、
ポースチェじゃあるまいし、「最新こそが最良」とも限らないし・・・、
まぁ当然新型は良くなってはいるんだろうけど、そもそも俺のウデと経験ではそんなの分からねぇし・・・
少し前にフルモデルチェンジした日本の最高級セダン「センチュリー」だって、
先代レクサスLSのコンポーネンツを使ってるってハナシだし(要は型落ち)、
最新じゃなくても、良いものは良いのだ
つまり今回のタイヤチョイスは、トヨタ・センチュリーと同様の崇高な考え方に基づいた、とも言えるな
ちなみに今まで履いていたのが、その「名作」の双璧、ピレリ・ディアブロロッソコルサ
真っ赤なCORSAの文字が眩しいです
「ロッソコルサ」は最もサーキット寄りの「スーパーコルサ」に次ぐ、ハイグリップ系タイヤ。
つまり今回「ロッソ2」に替えたことで、グリップレベルを「落とした」というわけだ
ぶっちゃけ俺の用途ではそんなにハイグリップタイヤである必要はないし、
一度ハイグリップを履いてみたかったものの、次はもうちょいハイウェイ(一般道)向けの方が良いかな、と常々思っていた。
あとは、この↑ぺったんこの「ロッソコルサ」と、
さっき↑↑の「ロッソ2」を見てわかる通り、
タイヤサイズも変わってマス
「悪魔の爪」のようなタイヤパターン。
ロッソコルサの時は160/60 ZR17というサイズを履いていました。
今回ロッソ2にするにあたり、140/70 HR17というサイズに変更致しました
ちなみに純正のダンロップD208SMというタイヤも、140/70です。
(こいつはDR-Z400SMの専用設計で、実際の幅は150サイズだという話だが・・・)
先にも述べたように、一度ハイグリップタイヤってもんを試してみたかったんだけど、
結局のところ、
ロッソコルサほどのグリップ力も、
160というワイドなサイズも、
ZRという速度レンジも、
全て俺には必要が無かった、というワケで
NEWタイヤは、
ロッソコルサ(ハイグリップ)→ロッソ2(ハイグリップとツーリングラジアルの中間)
幅160(どうしてもアマリングが・・・)→幅140(少なくとも以前140だった時は端まで使えていた)
ZR(・・・って、200km/hを軽く超えるレンジです。DR-Zの最高速はギア比の関係もありせいぜい150km/hちょい)→HR(中型モーターサイクル向けタイヤはこの規格です)
という事になりました
ま、何事も経験ですな。
ツーリング仕様ならば、同じピレリにもツーリングラジアルの「エンジェル」シリーズがあるけれども、
一応フロントが今も「ロッソコルサ」なので、前後のバランスを考えて中間のロッソ2にしました
唯一気になる点と言えば・・・
真後ろから見た時。
流石に160→140になると、ほっそりしとるのぉ~~~~
ちなみに160だと、
こんなかんじ
まぁ写真だとイマイチ伝わりにくいが見た目のインパクト的には、
まるでNSR250がNS-1になったような感じだぜ
MYハーレーも、好みによりノーマルの150から130にサイズダウンしているけど、
クルーザーはフェンダーでタイヤの大部分が隠れるので全然気にならないが、
タイヤむき出しのモタードだとやっぱり見た目の違いが顕著だわ~
ま、こればかりはしゃーないか
ハッタリ(見た目)よりも、実(走り)を取ったって事で
元々、バッタのように細いボデーだから、タイヤも細い方が調和が取れてる??
でもだからこそ、タイヤが太い方が迫力があって、煽られにくいような気がするんだけどね。
まぁ煽るやつはどんなんでも煽ってくるか。
カンケーないけど、サイドのデグナーのナイロンバッグ、たいして使ってないのに色褪せがヒデーな
元は黒だったんだぜ?
逆に、ガンガン使っているTANAXのシートバッグは全然色褪せてないのに・・・
デグナーは合皮のバッグは代々MYハーレーで散々使っててとても良いけど、
ナイロンはやっぱりTANAXだな、うん
しっかし、250スポーツが盛り上がってくれたおかげで、ミドルクラス用のラジアルが色々出てきてくれて助かるわ~~
さっきも言ったように、ミドルクラスにZR規格なんて必要ないので、
その分安いタイヤをラインナップしてくれるのは有難い!!
同サイズでZRとHR(ミドル用)なら、5000~7000円くらい違うもんな。
今回も、タイヤ・チューブ・リムバンド・廃タイヤ処分代そして工賃すべて含めても、20,000円以下で済んだし
そしてこれまたどうでもいいけど、
今回DR-Z400SMのタイヤを160→140にした事により、
ハーレー:1450cc タイヤ幅130
DR-Z:400cc タイヤ幅140
ダウンタウン:125cc タイヤ幅150
・・・と、排気量が大きいほどタイヤが細いという面白い状況となりました
ま、そんな事はさておき、
よ~~~し、タイヤ替えたからには走りに行くぞーーー
自粛自粛って引きこもってたら、アタマおかしくなっちゃうよ?
あ、
そうそう、お店で頂いたステッカーは、
こんな感じです。ニヒヒ