今日は朝から雨のため、現場はお休み。
千葉県古民家再生協会代表・秋葉さんの住宅の寿命に関するエントリーを拝見して、少々勉強させていただく。
↓
http://ameblo.jp/kozai-akiba/entry-11072154963.html

(c) zafira|ストックフォト PIXTA
まず、
誤解されがちな点ですが、日本の戦前の建物は実際火事に強いという話。
「実は耐火建築にもっとも適しているのは木造建築なのです。1センチ燃えるのに1時間もかかるからです。その間に避難もできますし消火活動だってできます。
一方、コンクリートの建物は頑丈に見えますが、30年で劣化が激しくボロボロになってしまいます。有害ガスで死亡するケースも少なくありません。その点、木造は有害ガスは発生しませんし、建物としても50~100年は平気でもちます。」
(池田整治著『超マインドコントロール』より)
とくに、江戸では火事が非常に多かったため、商人たちは蔵(外壁を厚い漆喰で覆った耐火構造)だけでなく、店全体を耐火構造にするようになっていったようです。ただしこの方法はコストが嵩むため、火の粉が飛んで来やすい2階にだけ漆喰を塗り、1階は簡素な薄い羽目板で覆うだけにした「順耐火構造」の商家も多かったみたいです。

また、
上図のように【 木造|土蔵|木造|土蔵|木造 】といった
燃え難い建物を挟みこむという方法で、町全体へ火が燃え広がるのを防いだとも考えられます。
*画像はアズビー・ブラウン著 『江戸に学ぶエコ生活術』 より
次に、
耐久年数についてですが
国土交通省ホームページにあるPDF資料(2ページ目の上部に表あり)*データ若干古い
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/singi/syakaishihon/bunkakai/14bunkakai/14bunka_sankou04.pdf
上の資料でも見れるように
--------------------------------------------------------------------------
《滅失住宅の平均築後年数の国際比較》
日 本 30年
アメリカ 55年
イギリス 77年
※最近5年間(アメリカにあっては4年間)に滅失した住宅の新築後経過年数を平均した値(下記の各国の統計調査による国土交通省推計値)。新築住宅の平均寿命(最近新築された住宅があと何年使われるかの推計値)とは異なる。
※資料
日本:住宅・土地統計調査(1998年、2003年)
アメリカ:American Housing Survey (2001年、2005年)
イギリス:Housing and Construction Statistics (1996年、2001年)
-------------------------------------------------------------------------
また、
固定資産税に課税のための台帳がありますが、その台帳から「現在どのくらいの建物があって」「毎年どのくらいが壊されているか」を調べることができるようです。
http://hoken-sinsei.com/jumyo.html
上の「一般社団法人 住宅調査保険申請協会」さんによれば、
鉄筋コンクリート造は60年というのが一般的な寿命とされていましたが、実際に調べてみると、鉄筋コンクリート造は大体40年前後くらいで半数が壊されることが判明した
とあります。
むむう..
【関連書籍】
漆喰復活―天然建材5000年の底力

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千葉県古民家再生協会代表・秋葉さんの住宅の寿命に関するエントリーを拝見して、少々勉強させていただく。
↓
http://ameblo.jp/kozai-akiba/entry-11072154963.html

(c) zafira|ストックフォト PIXTA
まず、
誤解されがちな点ですが、日本の戦前の建物は実際火事に強いという話。
「実は耐火建築にもっとも適しているのは木造建築なのです。1センチ燃えるのに1時間もかかるからです。その間に避難もできますし消火活動だってできます。
一方、コンクリートの建物は頑丈に見えますが、30年で劣化が激しくボロボロになってしまいます。有害ガスで死亡するケースも少なくありません。その点、木造は有害ガスは発生しませんし、建物としても50~100年は平気でもちます。」
(池田整治著『超マインドコントロール』より)
とくに、江戸では火事が非常に多かったため、商人たちは蔵(外壁を厚い漆喰で覆った耐火構造)だけでなく、店全体を耐火構造にするようになっていったようです。ただしこの方法はコストが嵩むため、火の粉が飛んで来やすい2階にだけ漆喰を塗り、1階は簡素な薄い羽目板で覆うだけにした「順耐火構造」の商家も多かったみたいです。

また、
上図のように【 木造|土蔵|木造|土蔵|木造 】といった
燃え難い建物を挟みこむという方法で、町全体へ火が燃え広がるのを防いだとも考えられます。
*画像はアズビー・ブラウン著 『江戸に学ぶエコ生活術』 より
次に、
耐久年数についてですが
国土交通省ホームページにあるPDF資料(2ページ目の上部に表あり)*データ若干古い
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/singi/syakaishihon/bunkakai/14bunkakai/14bunka_sankou04.pdf
上の資料でも見れるように
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《滅失住宅の平均築後年数の国際比較》
日 本 30年
アメリカ 55年
イギリス 77年
※最近5年間(アメリカにあっては4年間)に滅失した住宅の新築後経過年数を平均した値(下記の各国の統計調査による国土交通省推計値)。新築住宅の平均寿命(最近新築された住宅があと何年使われるかの推計値)とは異なる。
※資料
日本:住宅・土地統計調査(1998年、2003年)
アメリカ:American Housing Survey (2001年、2005年)
イギリス:Housing and Construction Statistics (1996年、2001年)
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また、
固定資産税に課税のための台帳がありますが、その台帳から「現在どのくらいの建物があって」「毎年どのくらいが壊されているか」を調べることができるようです。
http://hoken-sinsei.com/jumyo.html
上の「一般社団法人 住宅調査保険申請協会」さんによれば、
鉄筋コンクリート造は60年というのが一般的な寿命とされていましたが、実際に調べてみると、鉄筋コンクリート造は大体40年前後くらいで半数が壊されることが判明した
とあります。
むむう..
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