本堂家ファミリー|名探偵コナン | ガタルのブログ

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■『名探偵コナン』本堂家ファミリー

本堂家とは、『名探偵コナン』に登場する水無怜奈を中心とする一家のことを指します。

 

◆『概要』本堂家ファミリー

名探偵コナンに登場する、水無怜奈と本堂瑛祐を中心とした家族。

作中では、水無怜奈が杯戸中央病院に入院した後、毛利蘭たちのクラスに転校してきたというアナウンサーの水無怜奈によく似た男子高校生、本堂瑛祐が登場。

本堂瑛祐の登場を機に本堂の家族関係や失踪した水無怜奈にそっくりな姉を持つことがじょじょに明らかになっていく。

「赤と黒のクラッシュ」と呼ばれるアニメシリーズにおいて初めて瑛祐の母親と姉、父親のイーサン・本堂について詳しい詳細が描かれました。

ただしイーサン・本堂は、赤と黒のクラッシュより以前からその姿は明らかにされてました。(『黒の組織の影』単行本第53巻・第54巻に収録。テレビアニメでは第462話~第465話として、2007年1月29日~2月19日にかけて放送された。『黒い写真の行方』にてその姿は登場。)

本堂瑛祐が言う水無怜奈によく似たそっくりの姉も赤と黒のクラッシュより以前から姿は確認されてます。 (「服部平次との3日間」、「黒い写真の行方」。)

 

◆『特徴』について

江戸川コナン(工藤新一)たちとの関係

瑛祐の母と父・イーサン・本堂を除いて、怜奈と瑛祐はコナンや毛利探偵事務所の小五郎・蘭に出会っている。水無怜奈とは、「ピンポンダッシュ」の事件で面識。

瑛祐は帝丹高校に転校してきた男子高校生で、毛利蘭や鈴木園子たちのクラスメイトで関わっています。(現在はとある事情でアメリカに留学している。)

 

本堂家と黒ずくめの組織との関係について 

父のイーサン・本堂と水無怜奈はアメリカ大頭領直属の情報機関・CIAとして黒の組織に関わってました。

父のイーサン・本堂は、およそ10年ほど前から4年前までの6年間は黒ずくめの組織に潜入していた。黒の組織の情報を集めるために。

 

※10年ほど前=小さい頃の本堂瑛祐が父親と一緒に大阪で通天閣そばのお好み焼き屋に行ったことのある話をふまえて。

 

水無怜奈は黒の組織の幹部として登場するメンバーの「キール」でしたが、4年前に黒の組織に潜入していたスパイの口を封じることに成功したということで、黒の組織の幹部として認められてコードネームが与えられました。物語の本編では、黒の組織とFBIとの攻防戦に水無怜奈は身柄を押さえられる。

本堂瑛祐は江戸川コナンからは、当初は水無怜奈を探してる黒ずくめの組織の仲間か、または黒ずくめの組織に利用されている線があるとして、警戒はされてはいました。瑛祐が姉の敵(かたき)を追い求めてる線もあった。

会社のカンパニー=CIAという黒ずくめの組織やFBIとは違う第3の情報もありましたし。

実際のところ、本堂瑛祐は黒の組織の仲間ではなかったので、コナンは瑛祐に自分が黒の組織に狙われていない無事の安心を伝えました。

 

◆『関連人物』本堂家ファミリー

本堂一家

父と母、姉と弟の4人家族構成。現在、生き残っているのは、姉の水無怜奈=本堂瑛海(ひでみ)と弟の本堂瑛祐(えいすけ)のみ。

◆イーサン・本堂(故人)

父親。30年前にカンパニーことCIAに入った諜報員で、日系二世のアメリカ人。4年前に亡くなったとされていますが、それを踏まえても26年ほどのキャリアがあるベテランとなります。イーサンは27年前に結婚し、水無怜奈・キールこと本堂瑛海を娘に、本堂瑛祐を息子に持つ父親です。イーサンは潜入捜査官としても優秀で、多くの顔を持ち、わかっているだけでも坪内、石川と名前を変えて捜査していました。

名探偵コナンの作中でもイーサン・本堂は黒ずくめの組織のボスのメールアドレス「7つの子」を知っている数少ない人物でもある。

黒の組織はイーサン・本堂がCIAの諜報員だとは気づいていない模様。

 

◆本堂母(故人)

母親。杯戸町3丁目の奥平家で10年ほど前に住み込みの家政婦として働いていた。瑛祐自身も母親が亡くなり大阪で働いていた父親に引き取られるまで、母親の手で奥平家で育てられる。本堂夫人の母は水無怜奈の母親でもある。瑛祐の顔つきと目もとはお母さん似となってます。

◆水無怜奈=本堂瑛海

長女の姉。水無怜奈は日売テレビのアナウンサーにして黒の組織の一員「キール」。彼女の本名は“本堂瑛海(ほんどう ひでみ)”であり、真の正体はイーサン同様CIAの諜報員である。
正真正銘イーサンの実娘で、4年前から彼と一緒に組織へ潜入していた。ちなみに日売テレビのアナウンサーになっていたのは、組織の都合によるものです。

水無怜奈と本堂瑛祐は実の姉弟(してい)の“きょうだい”でした。水無怜奈の顔つきと目もとは、実はイーサン・本堂の父親似となっています。

怜奈は「NOC(ノンオフィシャルカバー)」であり、ベルモットにその事を感づかれていたが、今のところ組織にその事は知られていない。目を覚ました後は赤井秀一に瑛祐の保護を頼み、交換条件として組織に戻る事を決め、以降はFBIに有益な情報を流す立場となる。

黒の組織のキールとしては、バイクジャンプのスタントアクションをもちあわせている。(バイクのスタントジャンプをやるには相当な腕力が必要とのこと。)

 

◆本堂瑛祐

次男の弟。帝丹高校に転校生として毛利蘭や鈴木園子のクラスにやってきた。何をやっても失敗ばかりで園子からは「ドジっ子」と呼ばれるが、反面非常に頭が切れ、何かを探っている様子をコナンも度々目撃する。 

本堂瑛祐の特筆すべきはなんといってもそのドジっぷり。神様に嫌われているとしか思えないレベルで不運な目に度々遭っているようで、トーストを落としたら100%の確率でバターを塗った面が下になり、キャンプをしたら真っ先に蚊に刺され、集合写真を撮るとなぜか自分だけいつも目をつぶっているらしい。小さい頃から怪我や病気でしょっちゅう病院に行っており、小学校に入りたての頃にも交通事故に遭い入院している。

本堂瑛祐の現在は、父のイーサン・本堂や実の姉の本堂瑛海(ひでみ)と同じくCIAの諜報員になるために、アメリカに留学しています。

本堂瑛祐は名探偵コナン本編で唯一初めて(おそらく)、工藤新一が行方不明になった時期と江戸川コナンが毛利探偵事務所に現れた時期、毛利小五郎が名探偵として評判になった時期がほぼ一致していることをつきとめた人物でもあります。(実際は少し違うけれど。)

そのため、名探偵コナンで江戸川コナンの正体が工藤新一と知っている人物に本堂瑛祐の名前が挙がったりします。本堂瑛祐もまた江戸川コナンの正体が工藤新一だと知っている人物のひとり。

 

◆水無怜奈の初登場エピソード
・原作 第48巻 File9「ピンポンダッシュ」
・TV放映 425「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」
◆本堂瑛祐の初登場エピソード

・原作 第49巻 File8「戻れない二人」
・TV放映 429「もう戻れない二人(前編)」

 

■まとめ感想

名探偵コナンでFBIの赤井秀一さんを率いる赤井ファミリーが目立っているみたいなので、それなら同じ黒の組織を追っている(?)CIAの水無怜奈こと本堂瑛海さんを率いる本堂ファミリーについてまとめてみました。

ここ数年の名探偵コナン劇場版では、原作の主要キャラクターがメインとした題材になってきています。それならばまだメインとしていない人なら水無怜奈=本堂瑛海さんがいます。

これから先の劇場版名探偵コナンで、アメリカのCIAを題材とした内容がくるのであれば 、この本堂家ファミリーの記事が役に立つでしょう。(こない場合もありますが。)

 

個人的に、本堂瑛祐くんはそろそろ名探偵コナンに再登場して欲しいと思っています。少しネタバレになりますが、原作でお姉さんも再登場したから瑛祐くんもコナン君の味方として再登場をして欲しいですね。

 

それではこれにて

(・ω・)ノ