近くまで用事があったついでに、ボロ市で知られている世田谷の代官屋敷に行ってみた。
平日昼間に立ち寄る人はわずかだし、インバウンドの波も押し寄せていなくて静か。
屋敷の中を見せて貰えるどころか、お上がりくださいと言っていただき部屋から縁側から見学してきた。
高い高い天井、がっつりとした梁。
お武家様のお部屋。
板の感触が独特な縁側、光が入って美しい。
2階への急な階段、そして大人数の食事を作る広い土間。
お庭は緑が眩しく、街なかにあるのに異空間。
瞬時にふぁーっと何ともいえない空気に包まれて。
こういうのは日本人のDNAなのかなぁ。
スイッチを切り替えるのは大事だな。